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決算サマリー

アイリッジQ2決算
売上高営業利益共に増収増益主要KPIも順調に伸長

2021.11.28

証券コード

アイリッジは2021111220223月期Q2決算を発表した
売上高は15.9%の2,417百万円営業利益は80百万円となった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20223月期Q2決算

  • 02.

    YoYにて増収増益売上高はQ2累計にて過去最高の実績

  • 03.

    売上高は前年同期比+16.1%の増加アイリッジ本体子会社Qoil共に成長

  • 04.

    主要KPIは順調に推移各項目前年同期比20%以上の成長

  • 05.

    FY22通期予想比:売上高営業利益共に予想通りの業績で着地

  • 06.

    アイリッジQ2決算のまとめ

20223月期Q2決算

YoYにて増収増益売上高はQ2累計にて過去最高の実績

FY22Q2の売上高は前年同期比で15.9%増の結果となった営業利益も80百万円の増益であり前年同期比で+9,500万円の増益となる主な要因としてはアプリを中心とするデジタルマーケティング領域の成長が大きい営業利益の増益要因としては前期から取り組んでいる原価率の改善が起因している

売上高は前年同期比+16.1%の増加アイリッジ本体子会社Qoil共に成長

アイリッジはデジタルフィジカルマーケティング事業の単一セグメントとなっている連結子会社Qoilの主業であるオフラインプロモーション領域は新型コロナウイルスの影響を受けつつも売上高はYoYにて+17.0%の増収となったアイリッジ単体の売上高も+15.3%の増収となった

主要KPIは順調に推移各項目前年同期比20%以上の成長

アイリッジは主要KPIとして自社SaaS型アプリFANSHIP導入アプリのMAUとストック型収益を挙げているMAUは前年同期比+26.6%の増加と順調に推移しておりストック型収益も前年同期比+23.6%の増加となったストック型収益はアプリのシステム保守料に加えFANSHIPのサービス料も含まれるのでFANSHIPMAU増加がストック型収益の増加にも繋がる仕組みとなっているこの2つの主要KPIの順調な推移により売上高に占めるストック型収益の割合が32.2%となっている

FY22通期予想比:売上高営業利益共に予想通りの業績で着地

アイリッジはFY22通期業績予想で売上高を4,800百万円~5,500百万円営業利益を150百万円~200百万円と発表をしている業績予想上限に対する進捗は売上高は44.0営業利益は40.1%の進捗率となる業績予想下限に対する進捗は売上高50.3営業利益は53.3%の進捗であり両項目共に順調に進捗している

アイリッジQ2決算のまとめ

情報提供:株式会社アイリッジ FY2022Q2
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

FY2022Q2時点で増収増益の結果となりました売上高はQ2累計で過去最高実績を達成営業利益は原価率改善の取り組みもあり前年同期比では大幅な増益となりました顧客へのアプリの開発だけでなく自社SaaS型アプリの提供という付加価値の追加により主要KPI2項目も順調に推移していますストック型収益で安定した売上高の確保を維持しながら今後新規事業にも注力していく注目の企業です

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