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ココナラのビジネスモデルを紹介します
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企業基本情報

ココナラ事業内容紹介

2021.10.02

4176

証券コード

株式会社ココナラは個人の知識スキルを売買するマッチング型プラットフォームココナラを中心としたメディアの開発運営を手掛ける企業当初は占いなどの相談プライベート系が中心であったが近年は制作ビジネス系カテゴリの強化を図りフリーランス中小企業を中心とした法人副業需要を取り込み大きく成長中

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    ココナラの企業沿革

  • 02.

    ココナラの事業ポートフォリオ

  • 03.

    ココナラのビジネスモデル

  • 04.

    ココナラの主な経営指標

  • 05.

    ココナラの業績情報

  • 06.

    ココナラのミッション

ココナラの企業沿革

20121月に株式会社ウェルセルフ現:ココナラを設立同年7月にココナラをリリース2016年にはココナラ法律相談をリリース20213月に東証マザーズへ上場を果たす同年8月にココナラビジネスをリリースし運営メディアを拡大

ココナラの事業ポートフォリオ

ココナラの事業はココナラ本体とココナラ法律相談の2セグメントで事業を展開しているココナラ事業の中でも創業当初から提供しているサービスココナラを収益の軸とし第二のサービスとしてココナラ法律相談を展開している20218月にビジネス利用に特化した購入者向けプラットフォームココナラビジネスのサービスを開始している

売上の92%をメインサービスのココナラが占めているココナラの成長の要因としてはフリーランス中小企業を中心とした法人副業需要が高まる市場状況を読み取り当初の相談プライベート系ではなく制作ビジネス系カテゴリーの増加に注力したことが大きな要因となる2021年にココナラビジネスをリリースしビジネス領域におけるユーザー数の拡大に注力している

ココナラのビジネスモデル

ココナラのビジネスモデルは購入者が出品者に支払う費用の中から受け取る手数料を収益化するビジネスモデル変動費が少なく利益率の高いビジネスモデルとなっている個人のスキル知識を出品し購入者がお金を支払いサービスを受けるためのマッチング型プラットフォームを提供している取引の成立やサービスを探すところまでではなくサービスの納品に至るまでのコミュニケーションをココナラで全て完結できる仕組みを強みとしているサービスの豊富さも強みとなる

ココナラの主な経営指標

ココナラの成長に向けてココナラでは①購入UUユニークユーザー数と②一人当たりの購入額を重要指標に位置付けている①の購入UUを拡大するためにサービスラインナップの拡大やTVCMによる認知度UPに注力している近年では制作ビジネス系のカテゴリーを拡大し購入UUや一人当たりの購入額が上昇傾向にある今後も継続して制作ビジネス系を中心とした成長を目指す

ココナラの業績情報

20218月期Q4の実績では増収減益となったが通期の実績に視点を推移すると増収増益の結果となった通期の実績としては3期ぶりの増収増益の結果で着地営業収益は前年比では55%増加の大幅伸長を達成

ココナラのミッション

情報提供:株式会社ココナラ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

副業フリーランスとして働く方が増加しコロナ禍によるビジネスのオンラインシフトが進んでいる時代背景に合わせて制作ビジネス系カテゴリーの拡大に注力し事業の成長を達成しています今後も多様化していくビジネススタイルに合わせ成長していく企業の姿が期待できます

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