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決算サマリー

22.1%増収 51.7%営業増益と高成長を実現中長期経営方針の2ndステージである今期からの変化に期待

2025.02.10

7361

証券コード

ヒューマンクリエイションホールディングスが21020259月期第1四半期決算202410月〜202412を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20259月期第1四半期決算内容

  • 02.

    注力する戦略領域の売上高が高伸

  • 03.

    財務資本戦略の方針の通り自己株式の取得を決議

  • 04.

    中長期経営方針2ndフェーズで掲げる重点領域を着実に推進

  • 05.

    売上高の計画進捗率は例年並み営業利益の進捗は好調

  • 06.

    個人投資家向け質問集1/3

  • 07.

    個人投資家向け質問集2/3

  • 08.

    個人投資家向け質問集3/3

20259月期第1四半期決算内容

25/91Q売上高が2,013百万円前期比+22.1%)営業利益が212百万円前期比+51.7%となりました営業利益の計画進捗率は33.4%と好調に進捗しています

注力する戦略領域の売上高が高伸

注力する戦略領域の売上高は667百万円前期比+32.8%と高伸しました24/9期下期より徐々に積み上げた案件実績をアピール材料とした営業活動が本格化し収益貢献しております
またSESの売上高は1,346百万円前期比+17.4%と順調に推移しましたSES人員数が前期比+11.6%と増員でき稼働率も改善しました

財務資本戦略の方針の通り自己株式の取得を決議

202411月に発表した財務資本戦略の方針の通り12月に自己株式の取得を決議しました20257月までに発行済み株式総数の7.35%にあたる239,000金額にして2.2億円を上限に買付を行う予定です総還元性向30%を目安に掲げていますが今期は大きく上回る76.1%もの総還元を実施予定です

中長期経営方針2ndフェーズで掲げる重点領域を着実に推進

中長期経営方針2ndフェーズで掲げる重点領域を着実に推進しましたM&A戦略では新たに推進チームを組成し既に独占交渉権を得てデューデリジェンスを実施している企業もあります領域戦略の変革として事業業容拡大に邁進して参ります

売上高の計画進捗率は例年並み営業利益の進捗は好調

売上高の計画進捗率は例年並みの23.4%一方で営業利益は計画比33.4%の進捗と好調です売上高の進捗率は25%を下回りますが例年組織の拡大に連れてQoQで成長するため計画インラインで進捗しています

個人投資家向け質問集1/3

売上高については例年通りの進捗率23.4%であることに加えQoQで成長しやすい傾向があるため通期業績予想の達成は十分に見通せると思います加えて営業利益については例年を超えた33.4%の進捗となっております採用人員増を推進する方針自体に変更はなく2Q以降も一定の費用を投下しますが業績好調と評価しております仮に予想を大きく上回る見込みがたった場合には適時開示してまいります

個人投資家向け質問集2/3

2411月の新中長期経営方針を公表して以降多数の投資家よりEPS 1,000円の蓋然性が分からないとのコメントを受けたため6ヵ年中長計の財務シミュレーションを用いた新たな補足説明を決算説明資料P40P48に掲載致しました詳細は決算説明資料をご確認頂ければと思いますが①過度に資金を滞留させないM&Aなど再投資を強化するM&Aシナジーを創出する④各子会社で持続成長するといった4つのポイントを徹底することで十分に実現できる目標値であると考えております

個人投資家向け質問集3/3

202412月にペアキャピタルと業務提携を締結しM&Aチームを組成しましたその結果検討案件は以前と比較して格段に増加しております20252月現在具体的にご報告できるものはございませんが独占交渉権を得ている案件デューデリジェンスを行っている案件が複数件ありご縁があれば良いご報告ができる状況でございます

情報提供:株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

20259月期第1四半期の売上高は前年同期比+22.1%2,013百万円営業利益は前年同期比+51.7%と好調なスタートを切っております戦略領域につきましてはアップセルクロスセルを推進し事業子会社間のシナジー創出とM&Aの検討を進めていきますSESは人員増強を通じて稼働人員の拡大と安定した稼働率を確保していきます前期は未達となってしまいましたが今期は良いご報告ができるように事業推進していきますので是非ご期待ください

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