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ココナラの22Q1の決算情報を解説!
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決算サマリー

ココナラQ1決算
各事業が高成長今後の成長に向け積極的投資を継続

2022.01.26

4176

証券コード

ココナラは202211420228月期Q1決算を発表した
営業収益は43.6%増の880百万円営業利益は▲227百万円だった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20228月期Q1決算

  • 02.

    FY2022Q1は増収減益営業収益はYoYにて44%の大幅成長

  • 03.

    両事業共に順調に成長ココナラ法律相談の売上高が大幅飛躍

  • 04.

    流通高もYoYにて大幅成長

  • 05.

    主要KPIは各項目順調に成長ココナラ法律相談の主要KPIが大幅成長

  • 06.

    FY22通期予想比:計画に対して順調に推移

  • 07.

    ココナラQ1決算のまとめ

20228月期Q1決算

FY2022Q1は増収減益営業収益はYoYにて44%の大幅成長

20228月期Q1では増収減益の結果となった営業収益はYoYにて44%の大幅成長となる営業利益が減益となったのは計画通りであり長期の収益貢献が見込める購入ユーザー獲得の為のTVCMを実施したためであるTVCM関連費を控除するとFY2022Q1の営業利益は81百万円となる

両事業共に順調に成長ココナラ法律相談の売上高が大幅飛躍

前期に続きココナラ本体ココナラ法律相談共に順調な成長を遂げている特にココナラ法律相談の営業収益はYoYにて+137%という大幅な成長を遂げたココナラ本体も+39%の成長となる営業収益成長の要因はココナラ本体はコロナ禍を追い風とした社会全体でのビジネスのオンラインシフトや前期から投資しているTVCMによる影響が大きいココナラ法律相談は好調なSEOを背景として営業活動を強化したことによる有料弁護士獲得ペースの増加による影響が大きい

流通高もYoYにて大幅成長

ココナラの経営指標として流通高も重要な指標となっている流通高がYoYにて+35%の成長となっている流通高をカテゴリ別に見てみると制作ビジネス系カテゴリがYoYにて+48%と大きく成長しているビジネスがオンラインにシフトしていく社会の流れや副業推進といった時代背景とTVCMの効果が表れている

主要KPIは各項目順調に成長ココナラ法律相談の主要KPIが大幅成長

ココナラの主要KPIとなっている購入UU(ユニークユーザー数)と一人当たり購入額も順調に成長している購入UUYoYにて+25%一人当たり購入額は+8%の成長幅となるこちらの成長要因としては中小企業を中心にビジネスを目的とした利用者が増加している事が挙げられる

ココナラ法律相談の主要KPIである登録弁護士数と有料登録弁護士数も前期に続き高成長を遂げている特に有料登録弁護士数はYoYにて2倍以上の伸び率を達成

FY22通期予想比:計画に対して順調に推移

ココナラはFY22Q1時点で増収減益の結果となったFY22通期計画YoY+33~40%に対してFY22Q1YoY+44%と順調な進捗を達成しているTVCMへの積極的投資を計画している為今期の営業利益経常利益純利益は赤字予定となっているTVCM関連費を除いた場合の営業利益黒字化は継続して行っていく方針

ココナラQ1決算のまとめ

情報提供:株式会社ココナラ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

FY22Q1時点で増収減益の結果となりました減益の要因は積極的投資を行っているTVCMの影響であり通期業績予想に対しては順調に推移していますその影響で流通高営業収益は大幅な増加傾向であり主要KPIも継続的成長を続けていることから今後も継続的な企業の成長が期待されます

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