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投資の知識

追証おいしょうとは?解消方法などをわかりやすく解説

2023.08.31

証券コード

株式取引を始めようとしている方の中には信用取引株価指数先物取引などの証券会社から資金を借りて取引をしようと考えている方もいるでしょう

本記事では証券会社から資金を借りて取引をしようと考えている方に向けて追証おいしょうについてわかりやすく解説していきます

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    追証おいしょうとは?

  • 02.

    追証に関係する用語

  • 03.

    追証はどんなときに発生する?

  • 04.

    追証が発生した時の解消方法

  • 05.

    追証に関するよくある質問

  • 06.

    追証を回避するためにゆとりを持った取引を心掛けよう

追証おいしょうとは?

追証おいしょうとは追加保証金の略称で資金が一定の基準を下回った場合に入金を求められる保証金を指します

 

一般的には信用取引や株価指数先物など証券会社から資金を借りて取引をする際に30%以上の保証金を担保として入れておく必要があります

 

しかし株式の保有中に予想とは反対側に株価が動くことで損失が発生し担保となる保証金の割合が低下する場合がありますその際に証券会社が追証を要求するのです

追証に関係する用語

追証に関係する用語には委託保証金率委託保証金維持率があります

 

委託保証金率とは信用取引をする際の約定代金に対する委託保証金保証金の割合のことです

 

約定代金とは株式の注文が成立したときの金額のことを指します法令では委託保証金率は30%以上委託保証金額が30万円以上と定められています

 

一方で委託保証金維持率とはその時点の約定代金に対する委託保証金額の割合のことです株価は常に動いており購入した銘柄の株価が下落すると下落した分の損失が委託保証金から差し引かれますしたがって委託保証金維持率は毎日変動します

追証はどんなときに発生する?

追証は委託保証金維持率が低下することで発生します

 

前述したとおり委託保証金維持率は毎日変動しますそして証券会社によって規定は異なりますが委託保証金維持率が2025%以下を下回った際に追証を求められるのです

 

例えばSMBC証券では信用取引において委託保証金維持率が25%未満となった場合は翌々営業日まで20%未満となった場合は翌営業日までに追証を入金しなければなりません

追証が発生した時の解消方法

追証が発生した場合委託保証金を増やす必要があります追証が発生した際に慌てずに対応するためにも解消方法を事前に確認しておきましょう

 

追証が発生した時の解消方法は以下のとおりです

 

  • 銀行口座などから追加保証金を入金する
  • 保有しているポジションの一部を決済する

銀行口座などから追加保証金を入金する

追証が発生した場合は銀行口座から証券会社に資金を入金しましょう銀行口座などの資金を委託保証金として証券会社に入金することで委託保証金維持率が増えます

 

入金して委託保証金が30%を超えると追証が解消されますまた委託保証金維持率の割合によって入金期限が決められているため気になる方は口座を開設している証券会社に確認しておくことが大切です

 

他にも一度追証が発生すると株価が回復して委託保証金維持率が30%を上回ったとしても追証は解消されませんその場合追証発生時の30%を超えるまで追証を入金する必要があるため注意しましょう

保有しているポジションの一部を決済する

追証を解消するには保有しているポジション建玉の一部を決済する方法もあります保有しているポジションの一部を決済しその資金で委託保証金維持率を高める方法です

 

ただし保証金額が30万円以下となった場合は保証金額を30万円以上になるまで入金した上で保有しているポジションの一部を決済して追証をする必要があります

追証に関するよくある質問

最後に追証に関するよくある質問を2つ紹介します気になる質問があれば確認してみてください

追証が払えない場合はどうなりますか?

追証が払えないと給料などを差し押さえられたり自己破産として債務整理を申請したりなどの末路をたどることになります

 

そのため追証が払えない場合は証券会社にすぐに連絡することが大切ですまた家族や友人に一時的に借りるなど追証を払う手段を早急に見つける必要があります

追証と不足金の違いとはなんですか?

不足金とは信用取引などで証券会社にある自己資金が不足していて損失の出ているポジションを決済できないことを指します

 

ポジションを保有し続けるために入金する追証とは入金する目的が異なります

追証を回避するためにゆとりを持った取引を心掛けよう

今回は信用取引株価指数先物取引などの株式取引を始めようとしている方に向けて追証おいしょうについて解説しました

 

追証とは追加保証金の略称のことで委託保証金維持率2025%以下に低下すると発生します

 

追証はそのまま放置しておくと給料の差し押さえや債務整理などに発展する場合がありますそのため追証が発生しないようにゆとりを持った取引を心掛けることが大切です

情報提供:追証おいしょうとは?解消方法などをわかりやすく解説
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

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