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ピクスタの21Q3の決算情報を解説!
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決算サマリー

ピクスタQ3決算
売上高営業利益共に増収増益メイン事業が安定した収益を確保

2021.11.26

証券コード

ピクスタは20211112202112月期Q3決算を発表した売上高は7.4%増の2,042百万円営業利益は117百万円となった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20213月期Q3決算

  • 02.

    YoYにて増収増益売上高はQ3単体にて過去最高実績を更新

  • 03.

    PIXTAfotowaSnapmart事業全ての売上高が累計単体共に成長

  • 04.

    主要KPIYoYにて順調に成長

  • 05.

    FY21通期予想比:全項目順調な進捗営業利益経常利益純利益はQ3時点で目標を達成

  • 06.

    ピクスタQ3決算のまとめ

20213月期Q3決算

YoYにて増収増益売上高はQ3単体にて過去最高実績を更新

FY22Q2の売上高は前年同期比で7.4%増の結果となったPIXTA事業fotowa事業Snapmart事業全ての事業が売上高増収の結果となり営業利益はメイン事業のPIXTA事業が増益に大きく貢献PIXTA事業の営業利益は前年同期比にて20.3%の増加であり定額制利用者が29.2%増加した事による収益の安定化が大きな要因となる

PIXTAfotowaSnapmart事業全ての売上高が累計単体共に成長

PIXTA事業fotowa事業Snapmart事業のすべての事業がYoYQoQ共に売上高の増収を達成しているメイン事業のPIXTA事業では定額制利用者の拡大により安定した収益の確保を実現しておりその中でfotowa事業の売上高はYoYにて31.1Snapmart事業の売上高は21.0%の成長を遂げている

主要KPIYoYにて順調に成長

ピクスタは各事業別に主要KPIを設定しているPIXTA事業の主要KPIは①定額購入者数②単品購入者数③一人あたり平均購入額となっている平均購入額は9,334円とYoYにて6.6%減少しているが定額購入者数と単品購入者数は増加傾向にある特に定額購入者数はYoYにて29.2%の大幅増加となっており安定した収益確保のビジネスモデルを確立している

fotowa事業は①撮影件数②リピート率を主要KPIとしており両項目ともYoYにて増加傾向にある撮影件数は32.1%の大幅成長でありQ3単体では過去最高の実績となるリピート率はサービス開始から年数が徐々に上昇しているfotowa事業の主要KPIの成長の要因としては今期注力しているインフルエンサーを活用した広告による認知度UPが挙げられる

Snapmart事業はオンデマンドの商品撮影マーケットプレイスでの素材販売2つの事業を展開しておりオンデマンドの商品撮影の主要KPIは①売上件数と②一件あたり案件単価となる売上件数は46件と前年同期比+27.8一件あたり案件単価は+25.2%の結果となった

マーケットプレイスでの素材販売における主要KPIは①月間購入者累計と②一人あたり平均購入額となる一人あたり月間購入額は前年同期比17.8%の減となったが月間購入者累計は4.4%の増加となった

FY21通期予想比:全項目順調な進捗営業利益経常利益純利益はQ3時点で目標を達成

各項目が通期業績予想に対して順調に推移している売上高は目標に対し73%の進捗であるが営業利益経常利益純利益はQ3時点で既に目標値を達成

ピクスタQ3決算のまとめ

情報提供:ピクスタ株式会社 FY2021Q3
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

FY21Q3時点で増収増益の結果となりましたメイン事業となっているPIXTA事業の安定した収益確保型のビジネスモデルを軸にfotowa事業Snapmart事業への積極的投資から引き続き成長が期待できる企業です

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