ピクスタ株式会社は、デジタル素材のオンライン・マーケットプレイス『PIXTA』を運営している企業。その他にも出張撮影プラットフォーム『fotowa』やスマートフォン写真のマーケットプレイス『Snapmart』の運営を手掛けている。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
ピクスタの企業沿革
02.
ピクスタの事業ポートフォリオ
03.
ピクスタのビジネスモデル
04.
ピクスタの主な経営指標
05.
ピクスタの業績推移
06.
ピクスタのミッション
ピクスタの企業沿革
2005年8月に株式会社オンボード(現:ピクスタ株式会社)を設立。2006年にメイン事業である『PIXTA』をリリースした。PIXTAのサービスの向上を継続的に行い、2015年9月に東証マザーズへ上場を果たす。2016年に出張撮影プラットフォーム『fotowa』をリリースし、同年に子会社スナップマート株式会社を設立、株式会社オプトインキュベートよりSnapmart事業を譲り受ける。
ピクスタの事業ポートフォリオ
ピクスタは3つの事業を展開している。デジタル素材マーケットプライス『PIXTA』を運営するPIXTA事業をメイン事業とし、第2事業としてfotowa事業、第3事業としてSnapmart事業を手掛けている。
売上構成比を見てみると、全体売上の91%をメイン事業となるPIXTA事業が占めている。PIXTA事業の売上高の内訳は単品売上高と定額制売上高にて構成されており、定額制売上高が50%の割合を占めている。メイン事業の定額制売上高の成長により、安定した収益を確保しつつ、第2・第3事業のfotowa事業とSnapmart事業の更なる成長を目指している。
ピクスタのビジネスモデル
PIXTAのビジネスモデルはクリエイターと購入者を各種サービスで繋ぎ、法人・個人購入者から支払われる単品費用・月額費用を収益化するビジネスモデル。以前は単品費用の割合が全体売上高の多くを占めていたが、定額制売上高の割合が増加しており、安定した収益確保を実現している。提供する素材点数の多さがリピート購入者の増加に繋がり、定額利用者が増加している。
fotowaのビジネスモデルは撮影を希望される購入者が支払う撮影費用が収益となる。
ピクスタの主な経営指標
ピクスタの成長に向け、ピクスタは①月間購入者数と②平均購入額を主な経営指標としている。それぞれの指標を成長させるために、ピクスタは素材を提供してもらうクリエイターの拡充を行い、その結果、圧倒的な国内素材点数を誇るサービスとなっている。素材点数の充実度が主要KPIの成長に直結し、定額制月間購入者数累計はYoYにて+29.2%と大幅な成長を遂げている。
ピクスタの業績推移
FY21Q3時点で累計・単体共に前年同期比にて増収増益の結果となった。特に累計営業利益は前年同期比で+1,103%と大幅増益となる。当初予想していた通期営業利益は15百万円であったが、3Q時点で117百万円の営業利益を達成。売上高は3Q単体で前年同期比+5.9%の増収であり、3Q単体の売上高としては過去最高実績を更新。
ピクスタのミッション
情報提供:ピクスタ株式会社
総括
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