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低位株について解説
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投資の知識

低位株は難しい?バリュー株との違いと初心者が避けるべき注意点

2023.11.20

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投資を始めた方の中には低位株ていいかぶについて興味を抱いている方もいるでしょう

低位株とは1株あたりの金額が安い銘柄のことで初心者でも比較的手が出しやすい株式です

そこで本記事では投資を始めたばかりの方に向けて低位株の特徴やメリットデメリットなどを紹介します

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    低位株ていいかぶとは

  • 02.

    安いだけではない!低位株の特徴

  • 03.

    低位株に投資するメリット

  • 04.

    初心者は避けるべき?低位株に投資するデメリット

  • 05.

    低位株への投資は初心者には難易度が高い

低位株ていいかぶとは

低位株とは市場全体の値段に比べて株価が低い株式のことで1株あたりの株価が数百円ほどの銘柄を指します

 

しかし株価が〇〇円以下なら低位株株価ランキング下位〇%なら低位株などその時によって低位株として考えられる条件が異なるため明確な定義はありません

 

ただし一般的な基準としては1株あたり5001,000円以下の株を低位株と呼ぶ場合が多いですまた米国においては1株あたり500円以下日本では1株あたり100円や50円とさらに低い金額で取引されている株のことを超低位株と呼ぶ場合もあります

 

一方で市場全体の値段に比べて株価の高い株式のことは値がさ株と言います

割安株との違い

低位株と似ている株式用語として割安株バリュー株があります

 

割安株とはその企業の資産や利益に対して低い価格で取引されている株のことです必ずしも実際の株価が低いとは限りません主に株価純資産倍率PBR株価収益率PERなどを活用して判断します

 

一方で低位株はその企業の業績が悪かったり業界全体が傾いていたりなどの原因で株価が低くなっている株のことです

安いだけではない!低位株の特徴

低位株にはいくつかの特徴があります株価の取引で後悔しないためにも1つずつ確認しておきましょう

低位株の特徴は以下のとおりです

  • 発行している株式数が多い
  • 業績が悪化している
  • 市場全体が成熟している

発行している株式数が多い

低位株と言われる企業の中には事業拡大や新しい製品の開発などで増資資金調達のために新しく株式を発行することをし発行している株数が多い場合があります

 

そして基本的には発行している株式数が多くなるほど1株当たりの金額は低くなります

 

増資は企業価値が変わらない状態で市場に出回る株が増えることで1株あたりの価値が下がったり配当が減少したりなど投資家への不利益につながりやすいです

 

そのため増資は投資家から嫌われている傾向にあり株を長期保有する投資家が減少するきっかけにもなります

業績が悪化している

業績が悪化している低位株は購入する投資家が減少したことで株価が下落している場合もあります

 

例えば長期間業績が低迷していたり役員や社員が不祥事を起こしたりした企業の株は投資家はリスク回避のために株を購入しませんまた保有している株をすべて売却する人もいるでしょう

 

業績が悪化して低位株として市場に出回っている株には関与せず会社の倒産や上場企業廃止などのリスクを回避する投資家は多くいます

市場全体が成熟している

業績が安定していて成熟している企業の場合これからの株価上昇が見込めず低位株になるケースがあります

 

株式の売買で利益を得ようとしている方の中には成長が見込まれる銘柄を厳選して購入する方もいますそんな方は成熟しきっている株の購入は避けるでしょうその結果株価の大幅な上昇が見込めない低位株となるのです

 

ただしこれから新しいビジネスに挑戦しようとする企業や他業種への展開を考えている企業は成熟しきっていても株価が大幅に上昇する可能性もあるでしょう

低位株に投資するメリット

低位株に投資するメリットは以下のとおりです

  • 短期間で大きなリターンに期待できる
  • 長期的な利益も狙える
  • 少額でも投資できる

短期間で大きなリターンに期待できる

前述したとおり低位株は1株あたりの金額が安い株ですそのため銘柄によっては株価の値動きが激しい場合もあります

 

例えば新社長が就任して悪化していた業績を立て直せれば株価が数倍に上昇する可能性もあるでしょうそうなると短期間で大きなリターンに期待できます

長期的な利益も狙える

低位株は低い金額で取引されていたとしてもその企業の業績回復や新商品の開発新しい業界へのビジネス展開などがあると株価が大幅に上昇する可能性があります

 

そのため低位株の時点で株を購入しておき企業の業績回復などを長期的な視点で考えると大きな利益を生み出す可能性があるのですまた低位株を長期間保有しておくことで配当金や優待などの特典も受け取れます

少額でも投資できる

株式に投資する際は一般的な国内株であれば1株あたり1,000円以上米国株であれば1株あたり1万円を超える銘柄での取引になる場合がほとんどです

 

そんな中低位株は1株あたりの金額が数百円ほどと安く少額でも取引ができるため初心者でも手の出しやすい銘柄だといえるでしょう

 

通常の取引の場合証券会社によっては一回の取引株数が100株単位からなどの指定があるため1株あたりの株価が低い低位株は少額でも投資ができるメリットがあるといえます

初心者は避けるべき?低位株に投資するデメリット

一方で低位株に投資するデメリットは以下のとおりです

  • 銘柄の見極めが難しい
  • 売却のタイミングが難しい

銘柄の見極めが難しい

低位株は少額で購入できるため企業によっては今後上昇する可能性があります

 

しかし低位株と言われる銘柄には株価が下がったさまざまな理由があるため株価が上昇するであろう銘柄を見極めることは難しいです

 

低位株の特徴は以下のとおりです

  • 発行している株式数が多い
  • 業績が悪化している
  • 市場全体が成熟している

 

この中でも業績が悪化している企業であれば今後どのような理由で業績が回復するのか市場全体が成熟しているのであればその企業がどのように他のビジネスを展開するのかなどを考える必要があります

 

投資経験の浅い投資家の場合投資先企業の将来性を判断することに慣れていない場合が多いため利益を得られる低位株を見極めることは難しいのです

売却のタイミングが難しい

低位株は業績が不安定な企業であるケースも多く売りどきを間違えると投資先企業が倒産したり上場廃止になる場合もありますそうなると購入した株は価値を失います

 

そのため低位株に投資する際は投資先企業がどのような状況になったら売却するのかなど売却タイミングをしっかりと決めておく必要があると言えるでしょう

低位株への投資は初心者には難易度が高い

低位株は1株あたりの株価が低く短期的に大きなリターンを得られたり投資初心者でも購入しやすかったりなどのメリットも多いです

 

ただし低位株になる企業は業績が低迷していることや発行株式数が多いことなど他の投資家が関与していない理由もあります

 

したがって投資初心者の方は低位株にこだわって投資をするのではなく幅広い視野で投資先商品を選ぶことが大切です

情報提供:低位株は難しい?バリュー株との違いと初心者が避けるべき注意点
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

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