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Gunosy23Q4の決算情報を紹介します
営業利益は連結業績予想内で着地
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決算サマリー

GunosyQ4決算グノシーへの投資を予定通り実行営業利益は予想内

2023.07.19

6047

証券コード

Gunosy71420235月期通期決算20226月〜20235を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    決算概要

  • 02.

    営業利益は連結業績予想内で着地

  • 03.

    売上高成長の安定実現が課題

  • 04.

    impCPM共に低調推移

  • 05.

    グノシーのKPIは継続率の改善が大きく進捗

  • 06.

    sliceは再成長フェーズへ

  • 07.

    来期予算を発表

  • 08.

    個人投資家向け質問集

  • 09.

    決算のまとめ

決算概要

20235月期通期の売上高についてはグノシーは期初から順調にDAU増加もADNWの不調影響と純広告が例年より弱含んだこと等が要因でYonY減収減収に加えグノシーの再成長に向けた広告宣伝投資の実施により営業利益は先行的に赤字を計上

営業利益は連結業績予想内で着地

グノシーへの投資を予定通り実行し営業利益は連結業績予想内で着地

売上高成長の安定実現が課題

QonQは全体としてプロダクトKPI好調に支えられ安定的に推移YonYADNWの不調に加え純広告需要の取り込みが弱かったことなどからGunosy Adsが伸び悩み減収営業オペレーション強化によるプロダクトKPIの伸びに沿った売上高成長の安定実現が課題

impCPM共に低調推移

Gunosy Adsとのクロスセル強化を進めているものの市況の変化もありimpCPM共に低調推移

グノシーのKPIは継続率の改善が大きく進捗

20235月期は通期で取り組んできた継続率の改善が大きく進捗広告宣伝投資を予定通り実行しQonQYonYDAUは増加となった 一方で純広告運用型広告ともに苦戦しS/DYonYQonQで低下

sliceは再成長フェーズへ

Digital Lending Guidelinesに準拠したプロダクトリリース完了以降再成長フェーズへ新プロダクトリリース以降信用力の高いユーザーから慎重に与信を再開しマーケティングコストをほぼ投下せずともオーガニック成長を実現

来期予算を発表

経常利益においてはsliceの持分法投資損益によるノンキャッシュベースの赤字取り込みを計画AUMの再成長に伴い同損益はYonYで大幅に改善予定

個人投資家向け質問集

20255月期の連単での営業黒字化を目指しておりこれを達成する規模まで拡大することが目標となります イメージとしては20245月期において20235Q4DAUから10%程度の成長を想定しております

S/Dが低下した要因は仮説として広告配信案件数の減少と考えております 広告配信案件数の低下要因は新規案件数の獲得低下でこの低下については営業KPIモニタリング体制に不備があったため検知が遅れてしまいました 施策としてはまずは営業KPIモニタリングの体制を整備したうえで営業リソースを新規案件獲得へ配分することで7月末を目処に広告配信案件数を回復させたいと考えております 現状では新規案件の獲得は進んでおりますので配信開始までのサポートを適切に行うことで広告配信案件数を早期に戻すことを目指し8月にはS/Dを低下前の水準まで戻していく計画です

引き続きまずはsliceの一層の成長に向けたエクイティやデッド両面での資金調達について 日本をはじめとするインド外の様々な投融資を行う企業や金融機関のご紹介等を通じて支援を行えればと考えております また日本で広く使われているプロダクトやその仕組みUI/UXなどについての情報共有なども行い 中長期的には技術的な交流や協業の機会も模索していきたいと思います

決算のまとめ

情報提供:株式会社Gunosy
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

減収減益の決算となりました広告単価の弱含みがあり売上高は連結業績予想を下回るもグノシーのプロダクトKPIは好調sliceの成長トレンド回帰などに今後の巻き返しの一端が期待できます

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