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Gunosy23Q3の決算情報を紹介します
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決算サマリー

GunosyQ3決算2四半期連続のQoQ増収業績は底打ちか

2023.04.18

6047

証券コード

Gunosy41420235月期第3四半期決算20226月〜20232を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20235月期第3四半期決算内容

  • 02.

    売上高はYoYにて8.4%の減収だがQoQでは増収に

  • 03.

    Game8とその他がQoQで増収

  • 04.

    グノシーMAUは期初より増加

  • 05.

    アドネットワークはimpCPM共に低調

  • 06.

    auサービスToday:ユーザーあたり収益性が安定的に推移

  • 07.

    sliceKPI進捗:AUMの減少は底打ち1月より再成長へ

  • 08.

    FY23通期計画の進捗Q3

  • 09.

    GunosyQ3決算のまとめ

20235月期第3四半期決算内容

売上高はYoYにて8.4%減の6,045百万円営業利益は△156百万円となったYoYにて減収減益もQoQでは増収増益となった

売上高はYoYにて8.4%の減収だがQoQでは増収に

Gunosy Ads全体ではQoQ減収もグノシーはQ2から2四半期連続で増収売上⾼と連動し粗利も順調に増加した広告宣伝投資を計画通り実施したことによるグノシーの増収や⼤型タイトルの影響を受けPVが好調なゲームエイトが背景となっている

Game8とその他がQoQで増収

YoYQoQではGame8その他で増収となったそれぞれの要因としてGunosy Adsは前期の広告宣伝費抑制等によりグノシーニュースパスauサービスTodayにてDAUが前期から今期にかけて減少したことがYoY減収の主要因となっているグノシーにおいては広告宣伝投資再開後新規ユーザーの増加により収益性が⾼まりQoQ5.2%の増収となったGame8は⼤型ゲームタイトルが11⽉に発売されたことによりゲーム攻略メディアのPVが好調に推移しQoQYoYともに増収となった

グノシーMAUは期初より増加

継続率の改善や11⽉からの広告宣伝投資積み増しの影響によりグノシーMAUは期初より増加となった auサービスTodayQ2で実施したキャンペーン施策をQ3では未実施のためQoQにて減少した

アドネットワークはimpCPM共に低調

Q1からCPMの下振れが続いている状況だが引き続き広告効果がマッチする案件の獲得やGunosy Adsとのクロスセル強化に取り組む

auサービスToday:ユーザーあたり収益性が安定的に推移

Q3はアプリトップ⾯のユーザー体験や収益性の向上を⽬的としたUIの改善を実施Q4にてKDDI社と共同のキャンペーンも継続的に取り組む予定となっている収益性は依然として引き続き安定して推移している

sliceKPI進捗:AUMの減少は底打ち1月より再成長へ

1130⽇期限でのインド準備銀行RBI)が発行したDigital Lending Guidelinesに沿った新しいプロダクトへの移⾏に伴い⼀時的にAUMは減少したが1⽉から再成⻑している

FY23通期計画の進捗Q3

業績予想の修正はなく売上高の進捗率は73.3%となっているsliceは新プロダクトのリリース後AUMが改善傾向にあるが持分法適⽤に関する⼀部処理等を監査法⼈と協議中であるため引き続き経常利益以下は⾮開⽰となっている

GunosyQ3決算のまとめ

情報提供:株式会社Gunosy
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

2四半期連続の増収となり業績としては底を打ったように見えます広告宣伝投資の結果新規ユーザーの増加や収益性の改善などもみられますGunosy Adsセグメントがしっかりと増収に転じることに期待したいと思います

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