スパイダープラスは2022年11月10日、2022年12月期第三四半期決算(2022年1月〜2022年9月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2022年12月期第三四半期決算
02.
YoYにて増収減益、売上高の成長のため先行投資を継続中
03.
今期よりICT事業のみの構成に、YoYにて大幅に成長
04.
各主要KPIは軒並み高成長
05.
ID数・ARPUは上昇継続
06.
解約率が過去最低水準を継続
07.
FY22通期計画の進捗:順調に進捗中、Q4での達成を想定
08.
スパイダープラスQ3決算のまとめ
2022年12月期第三四半期決算
売上高はYoYにて11.9%増の1,805百万円、営業利益は▲753百万円となった。
YoYにて増収減益、売上高の成長のため先行投資を継続中
YoYにて増収減益の結果となった。従前から説明されている通り、売上高成長率を重視した先行投資を計画通り実施した結果、主要KPIであるID数とARPUの増加が売上増加の要因となっている。減益の要因は先行投資による販管費の増加によるものである。
今期よりICT事業のみの構成に、YoYにて大幅に成長
ENG事業を売却したことにより、今期からICT事業のみの売上高の構成となっている。全体の前年同期比では11.9%の増収だが、ICT事業の売上高のみで比較するとYoYにて28.9%の増収となる。
各主要KPIは軒並み高成長
ARRは前期に引き続き大幅に成長し,2,575百万円となっている。YoYにて比較すると28%の増加となっている。
ID数・ARPUは上昇継続
オプション拡販を重視した販売戦略によりARPUは順調に上昇し、YoYにて4%の増加となっている。ID数は数百人規模の大型商談継続によりYoY22%増加に留まる。
解約率が過去最低水準を継続
解約率はイネーブルメント施策により過去最低水準を継続している。サポートチャネルとしてユーザー向けポータルサイトを運用開始しておりするなど体制も強化している。
FY22通期計画の進捗:順調に進捗中、Q4での達成を想定
FY22通期計画に対し売上高は68%の進捗で、前期のペースを下回るものの、もともとQ4に売上が増える特徴があり、概ね計画通りに進捗している。
スパイダープラスQ3決算のまとめ
情報提供:スパイダープラス株式会社
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