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スパイダープラスの22Q3の決算情報を解説
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決算サマリー

スパイダープラスQ3決算売上より確認したい5つのKPI

2022.11.28

4192

証券コード

スパイダープラスは20221110202212月期第三四半期決算20221月〜20229を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    202212月期第三四半期決算

  • 02.

    YoYにて増収減益売上高の成長のため先行投資を継続中

  • 03.

    今期よりICT事業のみの構成にYoYにて大幅に成長

  • 04.

    各主要KPIは軒並み高成長

  • 05.

    IDARPUは上昇継続

  • 06.

    解約率が過去最低水準を継続

  • 07.

    FY22通期計画の進捗:順調に進捗中Q4での達成を想定

  • 08.

    スパイダープラスQ3決算のまとめ

202212月期第三四半期決算

売上高はYoYにて11.9%増の1,805百万円営業利益は▲753百万円となった

YoYにて増収減益売上高の成長のため先行投資を継続中

YoYにて増収減益の結果となった従前から説明されている通り売上高成長率を重視した先行投資を計画通り実施した結果主要KPIであるID数とARPUの増加が売上増加の要因となっている減益の要因は先行投資による販管費の増加によるものである

今期よりICT事業のみの構成にYoYにて大幅に成長

ENG事業を売却したことにより今期からICT事業のみの売上高の構成となっている全体の前年同期比では11.9%の増収だがICT事業の売上高のみで比較するとYoYにて28.9%の増収となる

各主要KPIは軒並み高成長

ARRは前期に引き続き大幅に成長し,2,575百万円となっているYoYにて比較すると28%の増加となっている

IDARPUは上昇継続

オプション拡販を重視した販売戦略によりARPUは順調に上昇しYoYにて4%の増加となっているID数は数百人規模の大型商談継続によりYoY22%増加に留まる

解約率が過去最低水準を継続

解約率はイネーブルメント施策により過去最低水準を継続しているサポートチャネルとしてユーザー向けポータルサイトを運用開始しておりするなど体制も強化している

FY22通期計画の進捗:順調に進捗中Q4での達成を想定

FY22通期計画に対し売上高は68%の進捗で前期のペースを下回るもののもともとQ4に売上が増える特徴があり概ね計画通りに進捗している

スパイダープラスQ3決算のまとめ

情報提供:スパイダープラス株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

前回の決算に続き各主要KPIが成長していることが要因となり売上高が成長しています建設業界を代表する企業からの新規契約や導入拡大が確認できたことに加え既存顧客の解約率を下げるための施策も順調なようです今後も継続した成長が期待が持てます

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