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IR担当者に決算後インタビューをしてきました
顧客意識の変化に注目です
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IRインタビュー

スパイダープラス業界環境も追い風に順調な決算

2022.03.04

4192

証券コード
  • 本日はよろしくお願いします。順調な決算でしたね。

    ティッカーくん
  • マーケティング効果が表れ計画通りとなりました。

    IR担当者
  • 来期の計画についても教えてください。

    ティッカーくん
  • はい、よろしくお願いします。

    IR担当者
※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • Q1

    今回の決算のポイントを教えてください

  • Q2

    契約社数が過去最高ですがどの程度の企業数まで増やせる余力がある?

  • Q3

    前期はプロダクトの採用のほうが多いにもかかわらず契約社数をこれだけ伸ばせた理由は?

  • Q4

    BPOサービスについてアップデートは?

  • Q5

    2024年の働き方改革関連法適用のインパクトは?

  • Q6

    今後はアーリーアダプター以降の層に広く展開していくことになると思いますが展開の難しさや対策などは?

  • Q7

    昨今のテック系では採用が成長ドライバーとなっていますが採用における貴社の強みは?

  • Q8

    人数の拡大が早いことによって企業カルチャーが浸透しないことがよくありますが対策などは?

  • Q9

    最後に個人投資家に向けて一言

今回の決算のポイントを教えてください

通期業績が概ね計画通りに着地できております当社の成長ドライバーは既存顧客のID追加であり既存顧客の成長を表すNRR120%超とグローバルSaaSで良好とされる水準となっております

契約社数が過去最高ですがどの程度の企業数まで増やせる余力がある?

まだまだ余力があります日本の現場監督が67万人いるなかで5IDつまり10%に達していない状況ですそういう意味ではもっと伸ばせると考えています 契約社数の目標は前期と同程度の増加を考えております

前期はプロダクトの採用のほうが多いにもかかわらず契約社数をこれだけ伸ばせた理由は?

マーケティング投資の効果が表れていると思いますマーケティング投資はIPO前の倍以上実施しておりTVCMWebマーケティングが奏功しました

BPOサービスについてアップデートは?

人を採用し始めています当初一人で始めていたものが現在は二人で行っています企業要確認前期は1,800万円の売上でしたが今期は3倍超を計画しています

2024年の働き方改革関連法適用のインパクトは?

インパクトはとても大きいと思います 働き方改革関連法は建設業界に適用されていなかったところではありますが当社が10年間建設DXに携わっている中で特に顧客の意識が変わってきていると実感しております例えばDX部門を新しく立ち上げたりDXの予算を持ったりなどです営業活動においても今までにないくらいのニーズの高まりを顧客から感じています

今後はアーリーアダプター以降の層に広く展開していくことになると思いますが展開の難しさや対策などは?

営業体制と顧客のニーズをいち早く収集開発提供する営業体制と開発体制を強化することによって受け入れていただけると思っていますSPIDERPLUS1つのアプリケーションで色々なことができるツールなので例えばノウハウのデジタル化や人材育成など今後は使い方を熟練させていくフェーズだと考えています今期はそのために先行投資としてセールスの採用活動を強化をしていきます

昨今のテック系では採用が成長ドライバーとなっていますが採用における貴社の強みは?

採用の観点でも当社のテーマ性が強みです数少ない建設のバーティカルSaaSで日本の根幹である産業を変えていくビジネスというスケールの大きさが当社の魅力となっています当社のICT事業部の2割は建設業出身で日本の建設業を変えたいという想いで入社してきてくれます

人数の拡大が早いことによって企業カルチャーが浸透しないことがよくありますが対策などは?

採用フローの初期段階でカルチャーの説明をしておりミッションや行動指針などを理解していただいてから選考プロセスに進むようにしています 入社後のフォローもしっかりしていて制度的にコミュニケーションを密にとれるようにしており離職率も低いです

最後に個人投資家に向けて一言

一部レポートではNRRが低くないかと指摘がありますがNRRに関しては120%以上でグローバルの基準でも高く当社としては評価できる水準だと考えています

情報提供:スパイダープラス株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

長期的に見ても業界としてまだまだ成長の余力があることがわかり足元は成長に向けた施策をしっかりと取り組まれているため次回以降も期待したいです

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