今日はよろしくお願いします。
ティッカーくん
よろしくお願いします。
減収減益の決算となりましたが、背景や今後の見通しをお伺いしたいです。
ティッカーくん
要因や対策をお話しできればと思います。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
sliceについて、6月が前月比マイナスに転じている背景は何かありますか?(インド中銀によるアップデートもありましたらお願いします)
Q3
一部広告主での在庫要因による出稿停止ですが、個社要因でしょうか?(経済環境により同業種に広まる可能性が考えられるのかなど、可能な範囲で教えてください)
Q4
広告宣伝予算の一部を前倒しする背景は、ユーザー規模拡大可能という仮説が出来たからでしょうか?
Q5
ユーザーあたり収益性がどのような要因で成長するのか教えてください。
Q6
CPMが低下した背景を教えてください。
Q7
ゲームエイトでソリューション支援が順調に拡大しているようですが、事業について詳しく教えてください。
Q8
今回追加で投資をされていますが、投資対象の領域など改めて教えてください。
Q9
投資先(sliceのユニコーン)の成長などが自社の時価総額に反映されないケースについて何が必要と考えますか。
今回の決算発表のポイントを教えてください。
業績面ではYoY,QoQで減収、減益となっております。事業ごとの個別要因により全ての事業において減収となったことが要因です。
基幹事業であるメディア事業については、広告売上の収益性が低下しており、足元の課題となっておりますが、アプリのコンディション自体は良くなっている認識でおります。
具体的にはメディア品質の改善を積み重ねてきたことでユーザーの長期継続率の向上が見受けられ、広告宣伝投資を抑制してもDAUは安定推移しております。現状をKPIで細かく分析した結果、長期継続率の向上が一時的なものではない可能性が高いと判断し、Q2以降、下期の広告宣伝投資の一部前倒しを実施します。この結果を踏まえて、2月以降の方針を検討していきます。
また、広告売上の収益性の低下についても、Q1を通じて対策済みであり、グノシーについては収益性は改善が見られています。他アプリへの展開を進めることと、広告宣伝費の前倒しにより新規ユーザーの流入が増加することにより、収益性の改善をさらに進めていきます。
sliceについて、6月が前月比マイナスに転じている背景は何かありますか?(インド中銀によるアップデートもありましたらお願いします)
2022年5月期の通期決算でもお伝えしたとおりになりますが、米国の金融市場の変化などを踏まえ、今期は収益性も意識した成長戦略へシフトしております。それに伴い、マーケティングを抑制して事業運営していることが要因となります。
一部広告主での在庫要因による出稿停止ですが、個社要因でしょうか?(経済環境により同業種に広まる可能性が考えられるのかなど、可能な範囲で教えてください)
個社要因となります。商品の供給が一時的に追いつかなくなり、出稿停止となりました。
広告宣伝予算の一部を前倒しする背景は、ユーザー規模拡大可能という仮説が出来たからでしょうか?
ユーザー規模拡大の可能性があるという認識でおります。 アルゴリズム、プッシュ通知の改善を進めた結果、長期継続率が向上しており、ユーザーの積み上がりが想定を上回りました。前倒しで使用した広告宣伝費を前提としたDAU計画が想定通り推移し、課題となっている収益性の改善も見られた場合は、広告宣伝投資の方針について検討をしていきたいと考えております。
ユーザーあたり収益性がどのような要因で成長するのか教えてください。
広告宣伝費を抑制していると新規ユーザーの流入は減少するため、広告宣伝費を多く使っている状態とユーザーポートフォリオが変わります。この状態にあった広告ロジックへ調整することで収益性の改善を進めております。また、セールス面では、営業方針を現在のアプリの状態にあったかたちにアップデートし、案件獲得を進めております。
CPMが低下した背景を教えてください。
案件数が減少したこと、顧客のマーケティング方針の変化によって、これまで多く出稿頂いていた業種からの出稿金額が減少したことなどによります。
ゲームエイトでソリューション支援が順調に拡大しているようですが、事業について詳しく教えてください。
ゲームの開発段階からリリース前後、海外展開といった、ゲームのライフサイクル上の様々な課題解決を支援する事業になります。 攻略メディアの作成による支援がゲームエイトの主力サービスとなりますが、例えばリリース前の事前登録など、より広い範囲でゲームパブリッシャーを支援しております。
今回追加で投資をされていますが、投資対象の領域など改めて教えてください。
1社はpaild社という2B向けのfintech企業になります。もう1社はフォロー出資となりますが、守秘義務の関係上、回答を差し控えさせていただきます。
投資先(sliceのユニコーン)の成長などが自社の時価総額に反映されないケースについて何が必要と考えますか。
本業であるメディア事業の成長可能性について、期待感を持って頂ける状態を作っていくことだと考えております。今回開示いたしました通り、メディア事業は成長余地について評価を再検証する段階になっております。グノシーでの広告宣伝費の前倒し使用や、auサービスToday、ニュースパスにおいてKDDIユーザーに向けたアプリへの深化を進め、独自価値の創出についての検討をQ2にて行ってまります。これらの検証結果を通じて、成長ストーリーを開示していくことが必要と考えております。
情報提供:株式会社Gunosy
関連記事
Related Articles
株式会社Gunosy FY2023Q4
決算サマリー2023.07.19
株式会社Gunosy FY2023Q3
IRインタビュー2023.04.28
株式会社Gunosy FY2023Q3
決算サマリー2023.04.18
株式会社Gunosy FY2023Q2
IRインタビュー2023.01.19
株式会社Gunosy FY2023Q2
決算サマリー2023.01.19
株式会社Gunosy FY2023Q1
決算サマリー2022.10.17
株式会社Gunosy FY2022Q4
IRインタビュー2022.08.08
株式会社Gunosy FY2022Q4
決算サマリー2022.08.03
株式会社Gunosy FY2022Q3
IRインタビュー2022.04.27
株式会社Gunosy FY2022Q3
決算サマリー2022.04.18
株式会社Gunosy FY2022Q2
決算サマリー2022.02.16
株式会社Gunosy FY2022Q2
IRインタビュー2022.02.16
株式会社Gunosy FY2022Q1
決算サマリー2021.11.28
株式会社Gunosy FY2022Q1
IRインタビュー2021.11.06
株式会社Gunosy FY2021Q4
決算サマリー2021.11.05
株式会社Gunosy
企業基本情報2021.11.03