Gunosyは7月13日、2021年5月期本決算を発表した。
売上高は前年比36.3%減の89.1億円、営業利益は16.6%減の7.2億円だった。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2021年5月期本決算内容
02.
メディア再投資期間でYoY減収減益
03.
auサービスTodayの売上貢献QoQ増収
04.
Gunosy Ads下げ止まり、Q4売上増加へ
05.
子会社事業好調で着実に成長中
06.
FY21通期予想比:全て達成、営利143%超
07.
Gunosy通期決算のまとめ
2021年5月期本決算内容
メディア再投資期間でYoY減収減益
1年前から開始したメディア健全化への再投資と、主に上半期に広告業界全体が受けたコロナ打撃の影響により通期決算は減益減収となった。メディア健全化に対する取り組みは概ね完了している模様で、Q4からは実績改善に向かい始めた。
auサービスTodayの売上貢献QoQ増収
YoYでは減収減益だが、四半期毎の推移に視点を移すと、Q4ではQoQで売上高が13%増加している。これは主にQ3で発表したKDDIとの提携による『auサービスToday』の売上貢献が新たに始まったことが要因の1つ。
Gunosy Ads下げ止まり、Q4売上増加へ
事業セグメント別の売上構成比をみると、主要事業であるGunosy Adsの売上が4Qからついに上昇転換。Gunosy Adsの売上高は20年Q2以降減少傾向にあったが、前期から注力していたメディア健全化への再投資が実り始めた。来期以降は広告宣伝費の投資を再開予定。
子会社事業好調で着実に成長中
子会社であるゲームエイトは、YoYで47%の売上成長をしており引き続き好調。また売上にはまだ取り込めていないが、投資事業として注力しており既に約20億円越を投資している「Slice(印)」も各種KPIが伸長している。
FY21通期予想比:全て達成、営利143%超
FY2021実績は、通期予想に対して全ての項目で100%を上回る結果に。特に営業利益に関してはコロナ影響を限定的に抑えることができ、予想対比143%と大幅な達成となった。
Gunosy通期決算のまとめ
情報提供:株式会社Gunosy
総括
FY2021実績は、通期予想に対して全ての項目で100%を上回る結果になっています。特に営業利益に関してはコロナ影響を限定的に抑えることができ、予想対比143%と大幅な達成となりました。
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