HENNGEは8月10日、2023年9月期第3四半期決算(2022年10月〜2023年6月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2023年9月期第3四半期決算内容
02.
今四半期もQoQで増収を達成
03.
HENNGE Oneの売上高がけん引
04.
販管費の対売上高比率はYoY低下
05.
既存顧客の新プラン移行が進んだことなどでARPUは大幅上昇し、ARR上昇に貢献
06.
新機能をリリースしサービス向上へ
07.
通期業績見通しに対して各段階利益が上振れする可能性
08.
HENNGE第3四半期決算のまとめ
2023年9月期第3四半期決算内容
売上高は、前年同期比19.1%増の49.4億円。親会社株主に帰属する当期純利益は、同⽐0.4億円増の3.6億円となった。
今四半期もQoQで増収を達成
ストック性の高い事業特性を活かし、今四半期もQoQで増収を達成している。
HENNGE Oneの売上高がけん引
セグメントごとの売上では、引き続きHENNGE Oneの売上高がけん引する形。
販管費の対売上高比率はYoY低下
販管費の各種項目は前年から増加。売上原価率は、開発⼈員の増加や為替の影響等によるHENNGE Oneのインフラコスト増加等の影響はあったものの、16.6%と低い⽔準を維持している。
既存顧客の新プラン移行が進んだことなどでARPUは大幅上昇し、ARR上昇に貢献
新プランでの新規販売に加えて、既存顧客の新プラン移行が前四半期末時点で5割強であったものの、当四半期末には約8割まで進んだことでARPUは順調に上昇し、ARRは大幅な増加で着地。比較的中小規模の契約を安定して獲得した結果、契約企業数は好調に増加。
新機能をリリースしサービス向上へ
2023年6⽉に脱PPAPソリューション「HENNGE Secure Download for Box」を提供開始。HENNGE Oneのメール誤送信対策機能と併⽤して、セキュアなファイル共有を実現する。 また、同じく2023年6⽉に、HENNGE OneのIDaaS機能「HENNGE Access Control」のAPIの公開も実施。外部システムとシームレスなデータ連携が可能になり、ID関連業務の作業⾃動化やログ情報取得が簡単になる。
通期業績見通しに対して各段階利益が上振れする可能性
成長に資する費用は引き続き投下する方針であるものの、当四半期の決算発表⽇現在、通期業績予想に対し、各段階利益が上振れする可能性がある。
HENNGE第3四半期決算のまとめ
情報提供:HENNGE株式会社
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