売上高は、前年同期比18.3%増の32.0億円。親会社株主に帰属する当期純利益は同比0.75億円減の1.5億円となった。

ストック性の高い事業特性を活かし、今四半期もQoQで増収を達成している。

引き続きHENNGE Oneの売上高が全社を牽引する。

なお、売上総利益率は開発人員の増加や為替変動等によるHENNGE Oneのインフラコスト増の影響等により前年同期比で若干減少するも、依然として高い売上総利益率を維持。

広告宣伝費は、2022年10月に開催したHENNGE NOW!を始めとした、大手企業、販売パートナー、既存顧客、新規顧客等をターゲットにした多様なイベント・セミナーを実施した結果、前年同期比で増加。人件費等は、人員増に加え、2022年7月より給与にかかる社内制度の見直しを実施し給与水準を引き上げたことに伴い、前年同期比で増加した。またその他販管費は、積極的な採用活動の実施や、人員増に伴う社内システムの利用料等の増加により、前年同期比で増加。

契約企業数は、販売パートナーとの連携強化等により比較的中小規模の契約を安定して獲得できるようになったことで、好調に増加。

ARPUは、新プランでの新規販売に加えて、既存顧客の新プラン移行が進んだことで上昇。これらの結果、ARRは今四半期大幅な増加となった。

大手企業、販売パートナー、既存顧客、新規顧客等をターゲットにした多様なイベント・セミナーを実施。

売上高は、通期見通しに対して47.5%の進捗。広告宣伝費は、通期見通しに対して52.7%の進捗。広告宣伝費を除いた営業費用は、通期見通しに対して46.8%の進捗。

売上高、営業利益共に、通期業績見通しに対して堅調に推移している。