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HENNGE22Q3の決算情報を解説
人員広告宣伝へ積極投資
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決算サマリー

HENNGEQ3決算利益好調人員広告宣伝へ積極投資へ

2022.08.13

4475

証券コード

HENNGE81020229月期第3四半期決算202110月〜20226を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20229月期第3四半期決算内容

  • 02.

    今四半期もQoQで増収を達成

  • 03.

    HENNGE Oneの売上高がけん引

  • 04.

    各種KPIはいずれもYoY10%以上の増加

  • 05.

    人員計画は営業CSを中心に下振れ

  • 06.

    多層的な広告宣伝活動を実施

  • 07.

    FY22通期予想比:営業利益は超過達成もQ4の投資を予定

  • 08.

    HENNGEQ3決算のまとめ

20229月期第3四半期決算内容

売上高はYoY+17.4%41.5億円売上成長のドライバーとなる主要サービスHENNGE One売上高についてはYoY+19.0%37.9億円となった

今四半期もQoQで増収を達成

ストック性の高い事業特性を活かし今四半期もQoQで増収を達成している

HENNGE Oneの売上高がけん引

セグメントごとの売上では引き続きHENNGE Oneの売上高がけん引する形

各種KPIはいずれもYoY10%以上の増加

各種KPIはいずれもYoY10%以上の増加ただし契約企業数については想定ほどは獲得できていない状態であり要因は営業人員不足にあるとしている

中でもARPU新規顧客が新ライセンス体系で契約していること想定よりも多くの既存顧客が新ライセンス体系へ移行していることなどを背景に前四半期に引き続いて上昇傾向にある

人員計画は営業CSを中心に下振れ

入国制限の緩和により海外採用が再開しエンジニアなど開発関連の人材は増加一方で入退社数のバランスが悪化しており営業やカスタマーサクセスを中心に計画通りに人員を充足できていない状況結果当期の人員の純増数は前期並みとなり期初方針で目指していた50人純増には届かない見込み

BtoB SaaS企業トップクラスの給与水準を目指して社内制度の見直しなどを行いより強固な組織の体制構築を目指していく

多層的な広告宣伝活動を実施

マーケティングキャンペーンや展示会への出展各種イベントやセミナーも開催も引き続き積極的に行っているQ4多層的な広告宣伝活動を実施していく方針

FY22通期予想比:営業利益は超過達成もQ4の投資を予定

通期業績予想に対して売上高は72%の進捗営業利益は110%と計画を超過しているがQ4に将来のARR最大化のための積極的なマーケティング活動を行う予定であり通期では業績予想に沿った着地となる見込み

HENNGEQ3決算のまとめ

情報提供:HENNGE株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

売上高は引き続き安定感のある伸びを見せているものの事業をさらに成長させるために対応するべきことが見えてきた決算となりました好調な利益を投資していくことで数字がどのように変わってくるかに注目です

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