HENNGEは8月10日、2022年9月期第3四半期決算(2021年10月〜2022年6月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2022年9月期第3四半期決算内容
02.
今四半期もQoQで増収を達成
03.
HENNGE Oneの売上高がけん引
04.
各種KPIはいずれもYoYで10%以上の増加
05.
人員計画は営業・CSを中心に下振れ
06.
多層的な広告宣伝活動を実施
07.
FY22通期予想比:営業利益は超過達成も、Q4の投資を予定
08.
HENNGEQ3決算のまとめ
2022年9月期第3四半期決算内容
売上高はYoY+17.4%の41.5億円。売上成長のドライバーとなる主要サービスHENNGE One売上高については、YoY+19.0%の37.9億円となった。
今四半期もQoQで増収を達成
ストック性の高い事業特性を活かし、今四半期もQoQで増収を達成している。
HENNGE Oneの売上高がけん引
セグメントごとの売上では、引き続きHENNGE Oneの売上高がけん引する形。
各種KPIはいずれもYoYで10%以上の増加
各種KPIはいずれもYoYで10%以上の増加。ただし契約企業数については想定ほどは獲得できていない状態であり、要因は営業人員不足にあるとしている。
中でもARPUは、新規顧客が新ライセンス体系で契約していること、想定よりも多くの既存顧客が新ライセンス体系へ移行していることなどを背景に前四半期に引き続いて上昇傾向にある。
人員計画は営業・CSを中心に下振れ
入国制限の緩和により海外採用が再開し、エンジニアなど開発関連の人材は増加。一方で入退社数のバランスが悪化しており、営業やカスタマーサクセスを中心に、計画通りに人員を充足できていない状況。結果、当期の人員の純増数は前期並みとなり、期初方針で目指していた50人純増には届かない見込み。
BtoB SaaS企業トップクラスの給与水準を目指して社内制度の見直しなどを行い、より強固な組織の体制構築を目指していく。
多層的な広告宣伝活動を実施
マーケティングキャンペーンや展示会への出展、各種イベントやセミナーも開催も引き続き積極的に行っている。Q4も多層的な広告宣伝活動を実施していく方針。
FY22通期予想比:営業利益は超過達成も、Q4の投資を予定
通期業績予想に対して売上高は72%の進捗。営業利益は110%と計画を超過しているが、Q4に将来のARR最大化のための積極的なマーケティング活動を行う予定であり、通期では業績予想に沿った着地となる見込み。
HENNGEQ3決算のまとめ
情報提供:HENNGE株式会社
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