本日はよろしくお願いします。OMO領域オンラインマーケティング関連と新規事業領域が好調でしたね。
ティッカーくん
そうですね、弊社としてもQ2単体で黒字化を図れたことはよいことだと考えています。
購⼊スタンプミニアプリforメーカーやデジタル地域通貨プラットフォーム事業の状況などについてぜひ詳しく教えてください。
ティッカーくん
はい、よろしくお願いします。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
オフラインマーケティング関連(Qoil)の減収について詳しく教えてください。
Q3
原価率について教えてください。
Q4
FANSHIP導⼊アプリのMAUですが、前年同期⽐が前回よりも上昇している点について教えてください。
Q5
プラグインのM&Aについて教えてください。
Q6
「購⼊スタンプミニアプリforメーカー」について詳しく教えてください。
Q7
デジタル地域通貨プラットフォーム事業について教えてください。
Q8
「MoneyEasy」の収益について教えてください。
Q9
建設DXサービスについて教えてください。
Q10
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
今回の決算発表のポイントを教えてください。
OMO領域オンラインマーケティング関連及び新規事業領域で増収となり,Q2単独は黒字となりました。また、FANSHIP導入アプリのMAUが増加したことなどによりQ2のストック型収益はYoYにて+17.9%と順調に推移、OMO領域オフラインマーケティング関連は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新規顧客獲得が遅延し減収となりました。
オフラインマーケティング関連(Qoil)の減収について詳しく教えてください。
OMO領域オフラインマーケティングでは、メーカーをはじめとしたナショナルクライアントを顧客に持ち、実店舗での店頭販促から、ウェブ等を活用したプロモーション・広告の企画・実行支援を行っています。 OMO領域オフラインマーケティング関連は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新規顧客獲得が遅延し減収となりました。
原価率について教えてください。
原価率は安定的に推移しています。売上構成比の変化に加え、グループ全体の内製化活動により外注比率が低下しました。 サーバーは大手クラウドサーバーを利用していますが、いずれもドル建てでの決済となっており、支払のタイミングの為替レートで支払いをしています。
FANSHIP導⼊アプリのMAUですが、前年同期⽐が前回よりも上昇している点について教えてください。
MAUの前年同期比が上昇している理由としては、大型アプリへのFANSHIP導入が進んでいることと、FANSHIP導入アプリの利用者数が増加したことによるものとなっています。
プラグインのM&Aについて教えてください。
今回のM&Aは当社グループの開発体制の強化を目的としたものであり、積極的な人材採用の一環としています。 また、北海道札幌市に拠点を有していることから今後、プラグインをニアショア拠点として位置づけ、地方採用の強化を図る予定です。
「購⼊スタンプミニアプリforメーカー」について詳しく教えてください。
購入スタンプミニアプリforメーカーは、スタンプカード機能をもつLINEミニアプリを簡単に提供できるサービスであり、商品購入時にレシート画像を読み取るだけでLINEミニアプリ上にデジタルスタンプがたまり、リピート購入を促進するものとなっています。 現在、多数の引き合いをいただいております。 購入スタンプミニアプリforメーカーは、㈱Qoilの顧客であるメーカーを中心に営業活動を強化しています。
デジタル地域通貨プラットフォーム事業について教えてください。
当期は上期に2件、下期は10月時点で既に3件(いたばしPay、ふちゅチケ、させぼeコイン)の運用が開始されています。 デジタル地域通貨は、コロナ後の経済支援策の一環として引き続き強い引き合いをいただいています。
「MoneyEasy」の収益について教えてください。
収益構造としては、ライセンス料、月額保守料、その他機能のオプション追加などによる追加のライセンス料となっています。 また、デジタル地域通貨の導入支援実績を評価いただき、導入後の運営サポートなども需要としては高まってきています。
建設DXサービスについて教えてください。
工具ミッケは、当社が東急建設㈱と共同開発した建設業向けの業務DXソリューションです。 「建設業の2024年問題(残業規制導入)」に向けた業務DXにより工数削減を実現することが可能となります。 収益構造としては月額利用料が発生する形となります。 工具管理は鉄道事業者に限らず、建設現場で求められるものですので、広く建設事業者へと展開していければと考えています。
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
下期に向けて、 オンラインマーケティング関連(当社)は、アプリ開発等の強い需要が継続 オフラインマーケティング関連(Qoil)においても、「購⼊スタンプミニアプリforメーカー」等のデジタル側の施策を⽤いて新規顧客獲得を推進 デジタル地域通貨プラットフォーム関連(フィノバレー)は、上記の通り下期業績寄与を見込んでいます 引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。
情報提供:株式会社アイリッジ
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