本日は宜しくお願いします。
ティッカーくん
宜しくお願いします。
IR担当者
業績予想に対しての進捗や新事業領域に関してなど、詳しくお聞かせください。
ティッカーくん
はい。宜しくお願いします。
IR担当者
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
下期に売上高/利益偏重を見込む期初計画とありますが、季節性について教えてください。
Q3
販管費について教えてください。
Q4
Qoil、フィノバレーについて、新型コロナウイルスの影響はそれぞれどの程度あったか教えてください。
Q5
デジタル地域通貨プラットフォーム事業の収益化の時間軸などを教えてください。
Q6
デジタル地域通貨のポテンシャルについて教えてください。
Q7
ストック型収益の特徴について教えてください。
Q8
LINEミニアプリの成長は継続していますか?
Q9
M&Aに対する考え方を教えてください。
Q10
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
今回の決算発表のポイントを教えてください。
業績全体としましては、予想している範囲内で着地ができているかと思います。オンラインマーケティング関連(アイリッジ)は大型案件が増加したことにより、下期に売上高・営業利益の偏重を見込んでいます。オフラインマーケティング関連(Qoil)はコロナウイルス感染症拡大による影響が継続している状況です。フィノバレーに関しては継続して引き合いが強く、下期より業績寄与する見込みとなっております。
下期に売上高/利益偏重を見込む期初計画とありますが、季節性について教えてください。
毎年のことではあるのですが、アイリッジのアプリ開発は大型のお客様が多く、金額も大きくなります。そのうえで、お客様の予算執行に合わせて開発を行うことが多く、お客様の予算執行が3月末もしくは12月末が多いという季節要因があるため、下期に売上高・営業利益が偏重することになります。
販管費について教えてください。
全体としては安定的に推移しているかと思います。Q2以降も引き続き積極的な人材採用を行う予定ですので、採用費は増加する見通しになるかと思います。
Qoil、フィノバレーについて、新型コロナウイルスの影響はそれぞれどの程度あったか教えてください。
Qoil・フィノバレーの売上高はYoYにて減収となっております。特にQoilの売上高の減収が大きいかと思います。オフラインマーケティング事業なので、コロナウイルス感染症拡大による影響は出やすく、Q1の期間で感染者数が増加したことも大きく影響しました。
デジタル地域通貨プラットフォーム事業の収益化の時間軸などを教えてください。
フィノバレー自体も売上が下期に寄りがちな傾向があります。また、コロナ後の経済対策として注目されている分野であるという事と、市場が確立してきた事により、去年から案件数が拡大してきており、下期に期初想定以上の売上貢献を期待しております。
デジタル地域通貨のポテンシャルについて教えてください。
アイリッジのデジタル地域通貨プラットフォーム事業は、「さるぼぼコイン」の提供をデジタル地域通貨の先駆者として行っていたという点がブランディングとして1つの強みとなっています。地域の中でお金を流通させるという目標をもとに、自治体と二人三脚でしっかりとサービス提供ができていると考えております。
ストック型収益の特徴について教えてください。
ストック型収益は、四半期毎に多少の変動はありますが、順調に推移していると捉えています。例えば今回のQ1と前四半期のQ4を比較すると、Q4に計上していた「MoneyEasy」の初期ライセンス収益が剥落したことが要因で、若干減少しているように見えますが、全体的に見ると安定していると考えております。ストック型収益の内訳としては、「FANSHIP」のライセンス料が一番大きな比重を占めており、その他にシステム保守・ストック型収益(3か月以上の準委任契約)などがあります。
LINEミニアプリの成長は継続していますか?
LINEミニアプリの成長は継続していると考えております。足元で見ると連結収益に占める売上貢献の割合はまだまだ少ないですが、引き合い自体はとても強いです。 さらに2022年11月に「LINE ミニアプリを使ったかんたん販促パッケージ」を提供開始する予定としています。こちらは従来のLINE ミニアプリのサービスをパッケージ化し、中小企業の方々に、より安価にサービスの提供を行うためのものになります。このように徐々に開発に取り組み、顧客数の拡大に努めております。
M&Aに対する考え方を教えてください。
M&Aに対しても継続して積極的に検討しております。開発体制強化を図るためのM&Aと、サービスラインナップを拡大するためのM&Aの両方を検討しております。
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
コロナウイルス感染症拡大による影響を受ける中、Q1は当初の予想通りの業績で着地することができました。下期に売上高・営業利益が偏重する想定をしている中、今後、フィノバレーが利益貢献していくタイミングになっていくかと思いますので、今後も注目して頂けると嬉しいです。
情報提供:株式会社アイリッジ
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