SNS
アイリッジの22Q3の決算情報を解説!
売上高営業利益共に増収増益
質問する
決算サマリー

アイリッジQ3決算
売上高営業利益共に増収増益主要KPIも順調に伸長

2022.02.24

3917

証券コード

アイリッジは202221020223月期Q3決算を発表した売上高は27.2%増の3,964百万円営業利益は1515.5%増の201百万円となった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20223月期Q3決算

  • 02.

    売上高営業利益はQ3単体累計共に大幅増収増益

  • 03.

    FANSHIP導入アプリのMAUが飛躍的成長

  • 04.

    ストック型収益が大幅に成長

  • 05.

    MoneyEasyの新規導入が継続して好調

  • 06.

    三菱電機との資本業務提携:新たなサービス展開へ

  • 07.

    FY22予想:売上高は順調に推移営業利益は予想を超過

  • 08.

    アイリッジQ3決算のまとめ

20223月期Q3決算

売上高営業利益はQ3単体累計共に大幅増収増益

FY2022Q3累計にて売上高はYoYにて27.2%増の3,964百万円営業利益は1515.5%増の201百万円となり増収増益で着地したQ3単独の実績でも売上高は50.0%の増加営業利益は337.9%の増加と大幅に成長をしている主要事業であるデジタルマーケティング事業領域が引き続き良好であり業績を牽引している営業利益の成長はQoilを中心とした子会社の業績が改善傾向となったことが要因となる

FANSHIP導入アプリのMAUが飛躍的成長

主要KPIとなるFANSHIP導入アプリのMAUの推移は大型アプリのリリースなどにより前年同期比36.7%の増加となった

ストック型収益が大幅に成長

3Qのストック型収益は446百万円の増加となった前年同期比で17.5%の増加であり前四半期比でみると8.1%の増加となったストック型収益が伸びた要因としては大型アプリのリリースなどに伴いFANSHIP導入アプリのMAUが大きく増加したことが挙げられる

MoneyEasyの新規導入が継続して好調

グループ会社の株式会社フィノバレーが提供するデジタル地域型通貨プラットフォームMoneyEasyの新規導入が継続して拡大しているプレミアム商品券事業や観光消費支援事業などコロナ禍における経済支援施策としてデジタル地域通貨の導入が加速している2021年以10月以降で5件の新規導入を実施しており今期の導入件数は前期比の2倍を超える見通しとなる

三菱電機との資本業務提携:新たなサービス展開へ

20221株式会社フィノバレーが三菱電機株式会社と資本業務提携を実施したMoneyEasyと三菱電機の先端技術を組み合わせ自治体向けの新たなデジタル通貨サービスの共同開発と三菱電機のデータ連携基盤と連携させたスマートシティ/スーパーシティ関連システムの構築を目指す

FY22予想:売上高は順調に推移営業利益は予想を超過

アイリッジはFY22Q3時点で増収増益の結果となったFY22通期の業績予想に対する進捗は売上高は76.0%と順調に進捗営業利益はQ3時点で通期業績予想を超過する結果となったQ3までの業績進捗を踏まえFY22通期業績予想を売上高:4,800~5,500百万円→5,200百万円営業利益:150~200百万円→200百万円に修正している

アイリッジQ3決算のまとめ

情報提供:株式会社アイリッジ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

主要事業であるデジタルマーケティング事業領域が企業の成長を大きく牽引しており主要KPIも順調に成長しております三菱電機株式会社との資本提携も実施し新たなサービスの展開も行う予定であり今後の取り組みが非常に楽しみな企業です

SHARE
1