本日はよろしくお願いします。前期に続き営業利益が特に好調ですね。
ティッカーくん
宜しくお願いします。Qoilの黒字達成の影響が大きいですね。
IR担当者
取り組んでいる新規事業や資本政策など、詳しくお聞かせください。
ティッカーくん
はい、よろしくお願いします。
IR担当者
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算のポイントを教えてください。
Q2
営業利益の好調要因は?
Q3
単体(デジタル)は賞与支払いのため利益率が低く見えていますが、事業環境はどうですか?
Q4
デジタルマーケティング人材の採用について、Q4はこれまでよりペースが落ちてるように見えますが、方針変更などは?
Q5
LINEミニアプリは今期からの取り組みですか?収益インパクトについても教えてください。
Q6
フィノバレーの状況について教えてください。観光消費支援など経済支援政策が増えているように見えますが、案件の獲得状況などは満足いくもの?
Q7
新規事業の立ち上げ収益拡大が重点取り組みとありますが、詳しく教えてください。また、決算説明資料(P33)記載のもの以外にも複数立ち上がるということですか?
Q8
投資費用の使い方と営業利益のコントロールが上手に見えますが、資本政策の考えなどを教えてください。
Q9
なにか個人投資家に伝えたいポイントは?
今回の決算のポイントを教えてください。
デジタルマーケティング関連が引き続き成長しており、コロナの影響を受けていた事業に関しても前期と比較すると改善され、全体として成長できています。
営業利益の好調要因は?
前期赤字だった「Qoil」が黒字化しているということに加え、営業利益の大部分を占めるアイリッジ単体の継続的な成長が大きく影響していると思います。Qoilのリアルプロモーション事業については、新型コロナウイルス感染拡大がどの程度業績に影響を及ぼすのかという部分が不透明でしたが、概ね想定内で業績が推移しました。
単体(デジタル)は賞与支払いのため利益率が低く見えていますが、事業環境はどうですか?
事業環境としては良好であり、営業利益率が低く見えているのは、積極的な採用活動による採用コストが主な要因となっています。
デジタルマーケティング人材の採用について、Q4はこれまでよりペースが落ちてるように見えますが、方針変更などは?
4Qは退職者も固まって発生したこともあり、ペースが落ちているように見えますが、特に方針を変更していることはなく、引き続き成長の為の積極的人材採用を続けています。
LINEミニアプリは今期からの取り組みですか?収益インパクトについても教えてください。
LINEミニアプリの取り組みは前期から始まっていました。収益へのインパクトはまだそこまで大きくはないですが、引き合いは多く頂いているので、今期以降で全体に寄与するように伸ばしていこうと考えています。
フィノバレーの状況について教えてください。観光消費支援など経済支援政策が増えているように見えますが、案件の獲得状況などは満足いくもの?
フィノバレーも引き続き引き合いは強く、2021年10月以降で5件の新規導入を実施しています。新規事業だったこともあり、前々期は赤字実績でしたが、前期は黒字化を達成することができ、順調に推移しています。
新規事業の立ち上げ収益拡大が重点取り組みとありますが、詳しく教えてください。また、決算説明資料(P33)記載のもの以外にも複数立ち上がるということですか?
公表している新規事業としては「MONEY EASY」「Co-Assign」「対面サービスDX」があります。継続的に新規事業の検討は行っています。
投資費用の使い方と営業利益のコントロールが上手に見えますが、資本政策の考えなどを教えてください。
代表の思想として、1つの事業で伸ばすのではなく、継続的な新規事業の立ち上げを行い成長していきたいという考えがあります。当社の財務目標として、売上高の成長率25%を掲げています。営業利益も人材採用・新規事業への先行投資はかけつつ、着実な増益を目指しています。
なにか個人投資家に伝えたいポイントは?
アイリッジ単体としても成長を続けている中で、コロナの影響を受けていた事業も成長してくるタイミングだと思っています。実際に皆様が利用されている企業のアプリやECサイトにアイリッジの名前は出てくることはありませんが、ちょっとしたUIの改善や使いやすい機能の追加、企業のそういった顧客の皆様と向き合うための取り組みを支援させていただているのが我々アイリッジです。今期より来期、中長期的に成長速度を加速させてまいりますので応援いただければと思います。