本日はよろしくお願いします。採用活動が順調に進んでいますね。
ティッカーくん
以前より課題と認識していた部分なので、順調に進行できていて何よりです。
各種KPIの状況や今後の見通しについてもお聞かせいただきたいです。
ティッカーくん
はい、よろしくお願いします。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算のポイントを教えてください。
Q2
KPIの推移はどのように捉えていますか?
Q3
21年10月より開始した新ライセンス体系がARPUの向上に寄与していますが、今後もARPUの向上は期待してよろしいでしょうか。
Q4
各種イベントや新CMを始めとした広告宣伝活動に関して営業活動への影響や社外からの反応はいかがでしょうか。
Q5
従業員数の多い大企業向けに積極的に営業活動を行い契約企業あたりの平均契約ユーザー数(n)を増加させることでARR成長を加速させることはできないのでしょうか?
Q6
22/4に新規提供開始した「HENNGE Connect」について、今後の業績への貢献期待は?
Q7
採用強化を期初に掲げられていましたが足元の進捗に関する手応えは?
Q8
海外在住内定者がようやく入社できるようになったかと思いますが、社内の変化や今後期待したいことをお聞かせください
Q9
最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします。
今回の決算のポイントを教えてください。
まず、連結業績は通期の見通しに対して順調に進捗しています。 また、前四半期に課題としていた人員採用については、当四半期では前期末比で3名の増加に留まりましたが、4月以降の採用活動が順調に進捗し、2022年4月末時点では前期末比で14名増となっております。 当社が重視しているARRは、当四半期末において50億円を突破しました。引き続き、ARRの成長に寄与する費用を投下しつつ、2025年9月期までにARR100億円を目指して参ります。
KPIの推移はどのように捉えていますか?
ARRは当四半期で2.7億円増加し、50億円を突破しました。 契約企業数(N)は穏やかな推移となった前四半期と比べると、復調傾向です。 ARPUは、当四半期から新規のお客様が新プランでの導入開始が本格化していること、また当初想定していたよりも多くの既存のお客様が新プランへと移行していただいたことなど、複合的な要因で上昇しています。
21年10月より開始した新ライセンス体系がARPUの向上に寄与していますが、今後もARPUの向上は期待してよろしいでしょうか。
まず、当四半期におけるARPUの上昇は、先ほどお伝えしたとおり複合的な要因から成り立っています。当初の想定通り、2022年9月期は新規のお客様に新プランを展開し、2023年9月期に既存のお客様の新プラン移行を予定していますので、複数年かけて、徐々にARPUを上昇させることができればと考えております。
各種イベントや新CMを始めとした広告宣伝活動に関して営業活動への影響や社外からの反応はいかがでしょうか。
当四半期に実施したイベントなどについては、引き続き新機能への関心が強く盛況でした。 4月以降に実施しているイベントやCMについては、評価するには時期尚早だと思っています。ただ、4月に参加した「Japan IT Week春」は想定よりも盛況で、同じタイミングで放映を開始した新CMも好評でした。ターゲット層である企業の情報システム管理者に対して、非常に効果的なアピールができていると感じています。
従業員数の多い大企業向けに積極的に営業活動を行い契約企業あたりの平均契約ユーザー数(n)を増加させることでARR成長を加速させることはできないのでしょうか?
現在、HENNGE Oneの契約企業には従業員規模300人から5,000人くらいの企業様が一番多く、ここが私どもの主要な営業ターゲットと考えています。 ただ、かねてより決算説明会等でご説明してきている通り、もちろん従業員規模が300人未満や、5,000人以上のお客様もいらっしゃいます。平均契約ユーザ数(n)は、そのタイミングで獲得できたお客様の規模に大きく依存するため、当社としてはコントロールできないものと考えております。
22/4に新規提供開始した「HENNGE Connect」について、今後の業績への貢献期待は?
HENNGE Connectは、HENNGE Oneを通じて、お客様が保有しているオンプレミスのシステムにも、セキュアにアクセスできるようにするものです。 クラウドメインのワークスタイルへの移行をお手伝いするという私たちの基本的なスタンスに変わりはございませんが、オンプレミスのシステムがあるが故にクラウドへの移行に踏み切れなかったお客様にもHENNGE Oneを用いたクラウドへの移行をご提案しやすくなるメリットがあります。 HENNGE Connectは、HENNGE IdP Proプラン、HENNGE One Proプランでご利用いただけますので、お客様により大きな付加価値を提供することで、上位プランの訴求、ひいてはARPU向上につながればと期待しています。
採用強化を期初に掲げられていましたが足元の進捗に関する手応えは?
2022年3月より入国制限が徐々に緩和され、4月以降HENNGE One開発/研究開発人員を中心に海外在住内定者が順次入社しています。加えて、2022年4月以降に採用活動が順調に進捗した結果、2022年4月末時点では前期末比で14名増となっています。引き続き、通期で純増50名の目標に向けて採用活動を強化していきます。
海外在住内定者がようやく入社できるようになったかと思いますが、社内の変化や今後期待したいことをお聞かせください
新しいメンバーを多く迎えることができたこと、COVID-19に関する緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も解除されたことから、社内の雰囲気は前にも増して明るくなってきているように感じます。
最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします。
今後COVID-19が落ち着いてくる状況が目の前にある中で、多くの企業がハイブリッドな働き方を模索していく時代に突入するだろうと思います。その中で生産性を高めていくためのキーツールになるのがクラウドだと思っており、クラウドを活用した生産性向上を私たちが強力にバックアップしていきたいと考えています。 HENNGEは今まさに成長の途上にあり、今期、来期、再来期とさらなる成長を続けていきたいと思いますので、どうぞ長い目で応援していただければと思います。
情報提供:HENNGE株式会社
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