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IRインタビュー

新規事業の立ち上げ加速収益貢献はどれほどか

2022.11.18

3917

証券コード
  • 本日はよろしくお願いします。OMO領域オンラインマーケティング関連と新規事業領域が好調でしたね。

    ティッカーくん
  • そうですね、弊社としてもQ2単体で黒字化を図れたことはよいことだと考えています。

  • 購⼊スタンプミニアプリforメーカーやデジタル地域通貨プラットフォーム事業の状況などについてぜひ詳しく教えてください。

    ティッカーくん
  • はい、よろしくお願いします。

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • Q1

    今回の決算発表のポイントを教えてください

  • Q2

    オフラインマーケティング関連(Qoil)の減収について詳しく教えてください

  • Q3

    原価率について教えてください

  • Q4

    FANSHIP導⼊アプリのMAUですが前年同期⽐が前回よりも上昇している点について教えてください

  • Q5

    プラグインのMAについて教えてください

  • Q6

    購⼊スタンプミニアプリforメーカーについて詳しく教えてください

  • Q7

    デジタル地域通貨プラットフォーム事業について教えてください

  • Q8

    MoneyEasyの収益について教えてください

  • Q9

    建設DXサービスについて教えてください

  • Q10

    最後に個人投資家に向けてメッセージをお願いします

今回の決算発表のポイントを教えてください

OMO領域オンラインマーケティング関連及び新規事業領域で増収となり,Q2単独は黒字となりましたまたFANSHIP導入アプリのMAUが増加したことなどによりQ2のストック型収益はYoYにて+17.9%と順調に推移OMO領域オフラインマーケティング関連は新型コロナウイルス感染症の影響もあり新規顧客獲得が遅延し減収となりました

オフラインマーケティング関連(Qoil)の減収について詳しく教えてください

OMO領域オフラインマーケティングではメーカーをはじめとしたナショナルクライアントを顧客に持ち実店舗での店頭販促からウェブ等を活用したプロモーション広告の企画実行支援を行っています OMO領域オフラインマーケティング関連は新型コロナウイルス感染症の影響もあり新規顧客獲得が遅延し減収となりました

原価率について教えてください

原価率は安定的に推移しています売上構成比の変化に加えグループ全体の内製化活動により外注比率が低下しました サーバーは大手クラウドサーバーを利用していますがいずれもドル建てでの決済となっており支払のタイミングの為替レートで支払いをしています

FANSHIP導⼊アプリのMAUですが前年同期⽐が前回よりも上昇している点について教えてください

MAUの前年同期比が上昇している理由としては大型アプリへのFANSHIP導入が進んでいることとFANSHIP導入アプリの利用者数が増加したことによるものとなっています

プラグインのMAについて教えてください

今回のM&Aは当社グループの開発体制の強化を目的としたものであり積極的な人材採用の一環としています また北海道札幌市に拠点を有していることから今後プラグインをニアショア拠点として位置づけ地方採用の強化を図る予定です

購⼊スタンプミニアプリforメーカーについて詳しく教えてください

購入スタンプミニアプリforメーカーはスタンプカード機能をもつLINEミニアプリを簡単に提供できるサービスであり商品購入時にレシート画像を読み取るだけでLINEミニアプリ上にデジタルスタンプがたまりリピート購入を促進するものとなっています 現在多数の引き合いをいただいております 購入スタンプミニアプリforメーカーはQoilの顧客であるメーカーを中心に営業活動を強化しています

デジタル地域通貨プラットフォーム事業について教えてください

当期は上期に2下期は10月時点で既に3いたばしPayふちゅチケさせぼeコインの運用が開始されています デジタル地域通貨はコロナ後の経済支援策の一環として引き続き強い引き合いをいただいています

MoneyEasyの収益について教えてください

収益構造としてはライセンス料月額保守料その他機能のオプション追加などによる追加のライセンス料となっています またデジタル地域通貨の導入支援実績を評価いただき導入後の運営サポートなども需要としては高まってきています

建設DXサービスについて教えてください

工具ミッケは当社が東急建設㈱と共同開発した建設業向けの業務DXソリューションです 建設業の2024年問題残業規制導入に向けた業務DXにより工数削減を実現することが可能となります 収益構造としては月額利用料が発生する形となります 工具管理は鉄道事業者に限らず建設現場で求められるものですので広く建設事業者へと展開していければと考えています

最後に個人投資家に向けてメッセージをお願いします

下期に向けて オンラインマーケティング関連当社アプリ開発等の強い需要が継続 オフラインマーケティング関連(Qoil)においても購⼊スタンプミニアプリforメーカー等のデジタル側の施策を⽤いて新規顧客獲得を推進 デジタル地域通貨プラットフォーム関連(フィノバレー)上記の通り下期業績寄与を見込んでいます 引き続き応援の程よろしくお願いいたします

情報提供:株式会社アイリッジ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

実際にIR担当者の方とお話をすることで今回のQ2決算単体での黒字化達成の要因や現在取り組んでいる新規事業領域の状況などについて詳しく知ることができましたオンラインマーケティング関連オフラインマーケティング関連Qoilデジタル地域通貨プラットフォーム関連フィノバレーそれぞれの今後の取り組みも知ることができたので下期の業績が楽しみです

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