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サーバーワークスの22Q3の決算情報を解説
コロナからの回復による需要拡大で増収増益
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決算サマリー

サーバーワークスQ3決算コロナからの回復による需要拡大で増収増益

2022.02.04

4434

証券コード

サーバーワークスは11420222月期第3四半期決算(20213月〜202111)を発表した売上高は77億円営業利益は525百万円だった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20222月期第3四半期決算内容

  • 02.

    連結会計へ移行

  • 03.

    増収増益の着地営業利益はYoY100.0%増

  • 04.

    リセールが需要拡大から全体を牽引

  • 05.

    クラウドインテグレーションは高水準を継続

  • 06.

    リセールもアカウント数ARPUが伸長

  • 07.

    人員リソースの拡充も順調

  • 08.

    2つの新サービスを連続でリリース

  • 09.

    FY21通期予想比:売上高以外で達成

  • 010.

    サーバーワークス通期決算のまとめ

20222月期第3四半期決算内容

連結会計へ移行

FY22Q2から韓国Bespin Globalグループとの合弁会社G-genジージェンを設立連結子会社化し連結会計に移行している

増収増益の着地営業利益はYoY100.0%増

売上高はYoY36.7%増営業利益はYoY100.0%増と増収増益の着地となった

リセールが需要拡大から全体を牽引

事業セグメント別に見るとリセールがハード調達難を受けたAWSへの代替需要拡大から前期比1,851百万円増と全体の伸びを牽引クラウドインテグレーションMSPSREもコロナ禍からの回復を背景に増収しており3つの主要事業全てで増収となっている

クラウドインテグレーションは高水準を継続

先行指標となるクラウドインテグレーションのプロジェクト数プロジェクト単価は共に高水準を維持

リセールもアカウント数ARPUが伸長

売上の約8割を占めるリセールにおいてもアカウントARPUともに順調に増加クラウドインテグレーションを経てAWSへ移行した顧客によるクラウド活用が一段と進んでいると見られる

人員リソースの拡充も順調

Q2に採用計画を引き上げたがそれを踏まえても人員リソースの拡充は順調クラウド移行需要が本格化することが見込まれる中体制の構築が進んでいる

2つの新サービスを連続でリリース

またQ3にはファイルサーバー移行サービスAWSアプリケーション開発サービスなど新サービスを連続でリリースソリューションの幅をさらに広げている

FY21通期予想比:売上高以外で達成

各事業が好調に推移した結果Q3時点で既に営業利益経常利益純利益はFY22年通期予想を達成している

サーバーワークス通期決算のまとめ

情報提供:株式会社サーバーワークス
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

コロナ禍からの回復による需要拡大の好機をうまく捉え増収増益の決算となりました人員採用も計画通り進んでおりさらなる事業拡大に期待ができます

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