サーバーワークスは1月14日、2022年2月期第3四半期決算(2021年3月〜2021年11月)を発表した。売上高は77億円、営業利益は525百万円だった。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2022年2月期第3四半期決算内容
02.
連結会計へ移行
03.
増収増益の着地。営業利益はYoY100.0%増
04.
リセールが需要拡大から全体を牽引
05.
クラウドインテグレーションは高水準を継続
06.
リセールもアカウント数・ARPUが伸長
07.
人員リソースの拡充も順調
08.
2つの新サービスを連続でリリース
09.
FY21通期予想比:売上高以外で達成
010.
サーバーワークス通期決算のまとめ
2022年2月期第3四半期決算内容
連結会計へ移行
FY22Q2から、韓国Bespin Globalグループとの合弁会社「G-gen(ジージェン)」を設立・連結子会社化し、連結会計に移行している。
増収増益の着地。営業利益はYoY100.0%増
売上高はYoY36.7%増、営業利益はYoY100.0%増と増収増益の着地となった。
リセールが需要拡大から全体を牽引
事業セグメント別に見ると、リセールがハード調達難を受けたAWSへの代替需要拡大から前期比1,851百万円増と全体の伸びを牽引。クラウドインテグレーション、MSP・SREもコロナ禍からの回復を背景に増収しており、3つの主要事業全てで増収となっている。
クラウドインテグレーションは高水準を継続
先行指標となるクラウドインテグレーションのプロジェクト数・プロジェクト単価は、共に高水準を維持。
リセールもアカウント数・ARPUが伸長
売上の約8割を占めるリセールにおいても、アカウント、ARPUともに順調に増加。クラウドインテグレーションを経てAWSへ移行した顧客によるクラウド活用が一段と進んでいると見られる。
人員リソースの拡充も順調
Q2に採用計画を引き上げたが、それを踏まえても人員リソースの拡充は順調。クラウド移行需要が本格化することが見込まれる中、体制の構築が進んでいる。
2つの新サービスを連続でリリース
また、Q3にはファイルサーバー移行サービス、AWSアプリケーション開発サービスなど新サービスを連続でリリース。ソリューションの幅をさらに広げている。
FY21通期予想比:売上高以外で達成
各事業が好調に推移した結果、Q3時点で既に営業利益、経常利益、純利益はFY22年通期予想を達成している。
サーバーワークス通期決算のまとめ
情報提供:株式会社サーバーワークス
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