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サーバーワークスの22Q4の決算情報を解説
リセール好調で大幅増収
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決算サマリー

サーバーワークス本決算リセール好調で大幅増収各種KPIも順調に成長中

2022.04.19

4434

証券コード

サーバーワークスは41420222月期通期決算(20211月〜20222)を発表しました決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20222月期通期決算内容

  • 02.

    四半期売上高はYoY+34%と大幅増収

  • 03.

    コロナからの回復でリセール大幅伸長

  • 04.

    クラウドインテグレーションは堅調

  • 05.

    リセールはアカウント数ARPU共に過去最高

  • 06.

    優秀人材の採用を強化

  • 07.

    5社でコンソーシアムを発足

  • 08.

    FY22通期予想比:売上高は達成

  • 09.

    来期業績予想 を発表

  • 010.

    サーバーワークス通期決算のまとめ

20222月期通期決算内容

売上高は前年比36.0%増の109.2億円営業利益は52.1%増の638百万円だった

四半期売上高はYoY+34%と大幅増収

主にリセールの伸長が大きく四半期売上高はYoY+34.4%QoQ+17.3%と大幅増加となったなお営業利益の減少は受注環境改善に対応した採用強化など将来の成長に資するコスト投下の影響でありプロジェクトの採算悪化など収益構造の変化によるものではない

コロナからの回復でリセール大幅伸長

新型コロナウイルス感染症影響からの回復によってリセールの受注環境が改善既存顧客からの継続的な受注に加えて大口顧客のAWS利用料が増加したことで全体の売上高の増加を押し上げる形になっているセキュリティを中心としたサービスソフトウェアのライセンス販売自社サービスの販売も堅調に推移

クラウドインテグレーションは堅調

クラウドインテグレーションについては引き続きの活発な需要を背景に各指標において堅調に推移更なるクラウド需要の加速に伴い順調に受注数と単価が増加している

リセールはアカウント数ARPU共に過去最高

新規顧客の獲得によりアカウント数は順調に増加それに伴ってARPUも右肩上がりで成長している

優秀人材の採用を強化

クラウドエンジニアを中心に優秀な人材の採用を強化通期でのグループ人員数は合計204名になった

5社でコンソーシアムを発足

株式会社琉球銀行など4社と連携しコンソーシアムを発足AWSの各種サービス利用を前提としてPCIデータセキュリティ基準に準拠したナレッジを収集発信していく

FY22通期予想比:売上高は達成

2022218日に発表した連結の通期業績予想に対しては各項目で達成となった

来期業績予想 を発表

株式会社G-genの子会社化により20222月期 2四半期より連結決算に移行連結対象となる株式会社G-genはビジネス立ち上げ間もない事もあり人件費等のコストが先行する見込み

サーバーワークス通期決算のまとめ

※本記事は発行体企業による内容確認を行っていない場合があります予めご了承ください

情報提供:株式会社サーバーワークス
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

コロナからの回復の波に乗りリセールを中心に大きく躍進する決算となりました積極的な事業への投資を行っている中今後のさらなる成長に期待ができます

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