サーバーワークスは4月14日、2022年2月期通期決算(2021年1月〜2022年2月)を発表しました。決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2022年2月期通期決算内容
02.
四半期売上高はYoY+34%と大幅増収
03.
コロナからの回復でリセール大幅伸長
04.
クラウドインテグレーションは堅調
05.
リセールはアカウント数・ARPU共に過去最高
06.
優秀人材の採用を強化
07.
5社でコンソーシアムを発足
08.
FY22通期予想比:売上高は達成
09.
来期業績予想 を発表
010.
サーバーワークス通期決算のまとめ
2022年2月期通期決算内容
売上高は前年比36.0%増の109.2億円、営業利益は52.1%増の638百万円だった。
四半期売上高はYoY+34%と大幅増収
主にリセールの伸長が大きく、四半期売上高はYoY+34.4%、QoQ+17.3%と大幅増加となった。なお営業利益の減少は、受注環境改善に対応した採用強化など、将来の成長に資するコスト投下の影響であり、プロジェクトの採算悪化など収益構造の変化によるものではない。
コロナからの回復でリセール大幅伸長
新型コロナウイルス感染症影響からの回復によって、リセールの受注環境が改善。既存顧客からの継続的な受注に加えて、大口顧客のAWS利用料が増加したことで、全体の売上高の増加を押し上げる形になっている。セキュリティを中心としたサービス・ソフトウェアのライセンス販売、自社サービスの販売も堅調に推移。
クラウドインテグレーションは堅調
クラウドインテグレーションについては、引き続きの活発な需要を背景に各指標において堅調に推移。更なるクラウド需要の加速に伴い、順調に受注数と単価が増加している。
リセールはアカウント数・ARPU共に過去最高
新規顧客の獲得によりアカウント数は順調に増加。それに伴ってARPUも右肩上がりで成長している。
優秀人材の採用を強化
クラウドエンジニアを中心に、優秀な人材の採用を強化。通期でのグループ人員数は合計204名になった。
5社でコンソーシアムを発足
株式会社琉球銀行など4社と連携し、コンソーシアムを発足。AWSの各種サービス利用を前提として、PCIデータセキュリティ基準に準拠したナレッジを収集・発信していく。
FY22通期予想比:売上高は達成
2022年2月18日に発表した連結の通期業績予想に対しては、各項目で達成となった。
来期業績予想 を発表
株式会社G-genの子会社化により2022年2月期 第2四半期より連結決算に移行。連結対象となる株式会社G-genはビジネス立ち上げ間もない事もあり、人件費等のコストが先行する見込み。
サーバーワークス通期決算のまとめ
※本記事は、発行体企業による内容確認を行っていない場合があります。予めご了承ください。
情報提供:株式会社サーバーワークス
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