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サーバーワークスFY23Q3決算を解説
事業拡大等が奏功し売上高YoY53.9%増
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決算サマリー

サーバーワークスQ3決算顧客のAWS 利用の増加M&Aを活用した事業拡大等が奏功し売上高YoY53.9%増

2023.01.18

4434

証券コード

サーバーワークスは11320232月期第3四半期決算を発表しました決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20232月期第3四半期決算内容

  • 02.

    売上高はQ1-Q3計でYoY53.9%増

  • 03.

    主要な製品サービス区分で前年同四半期を上回る結果

  • 04.

    クラウドインテグレーションが堅調に推移

  • 05.

    アカウント数が過去最高を更新

  • 06.

    投資目的子会社を設立

  • 07.

    業績予想修正

  • 08.

    FY23通期計画の進捗Q3

  • 09.

    サーバーワークスQ3決算のまとめ

20232月期第3四半期決算内容

グループ連結にて売上高は大幅伸長となるYoY53.9%増の11,961百万円営業利益はYoY6.8%減の489百万円で着地となった

売上高はQ1-Q3計でYoY53.9%増

売上高はリセールの円安影響に加えてG-genの堅調な成長とトップゲートの連結開始により前年同四半期比で+82%と高い成長率を達成した
営業利益は労務費/人件費及び業務委託費等の増加により前年同期比6.8%減となったが継続的に好調な受注環境に備える体制強化関連コストが増えたためである

主要な製品サービス区分で前年同四半期を上回る結果

売上構成比の高いリセールが依然好調を維持しYoY57.5%増と全体を牽引した各サービスも前年同四半期を大きく上回り順調に成長を継続

クラウドインテグレーションが堅調に推移

クラウドインテグレーションでは引き続き旺盛な需要を背景に前年同四半期比3倍の売上となったトップゲートの連結と大型案件獲得の影響も寄与し各種KPIは直近での高水準を記録
20232月期より新収益認識基準を適用

アカウント数が過去最高を更新

リセールは前期に引き続き新規顧客が増加してAWSアカウント数が過去最高となったそれに伴う形でARPUも順調な推移を見せている

投資目的子会社を設立

将来的なグループ企業価値向上に寄与する技術サービスへの投資M&Aを目的とした投資目的子会社株式会社SXイノベーションパートナーズ1130日に設立連続する市場の変化へ対応し持続的な成長を目指す

業績予想修正

売上高が大幅に増加した結果営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益すべての各利益においても前回発表予想を上回る水準で推移する見込みとなった

FY23通期計画の進捗Q3

FY23Q3時点での予想修正後通期計画に対する進捗は売上高は70営業利益は99と順調な状況

サーバーワークスQ3決算のまとめ

情報提供:株式会社サーバーワークス
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

YoYで増収減益の決算となりました業績予想は上方修正されましたが体制強化によってさらに成長加速となるか今後に期待したくなる決算となりました

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