フェイスネットワークは11月14日、2025年3月期第2四半期決算(2024年4月〜2024年9月)を発表しました。決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2025年3月期第2四半期連結決算内容
02.
販売件数が増加、売上・利益共に大はば改善
03.
各種KPIの進捗
04.
決算のトピック①
05.
通期業績に対しての進捗は概ね計画通り
06.
個人投資家向け質問集
07.
決算のまとめ
2025年3月期第2四半期連結決算内容
売上高はYoYにて157.1%増の8,095百万円、営業利益※は216百万円となった。
※前年同期の各段階利益が赤字のため、前年同期比の記載はなし
販売件数が増加、売上・利益共に大はば改善
前年同期に比べ、販売件数が増加したことにより、売上・利益ともに大幅に改善した。不動産業界の特性上、下期に売上・利益が偏重する傾向があるため、例年と同様に第2四半期の売上・利益の予算進捗率は低いものの、概ね想定通りの進捗となっている。
各種KPIの進捗
前年同期と比べ、販売件数の増加と不動産商品の規模が大型化したことにより、売上高およびセグメント利益において前年同期を上回った。
管理戸数が増加(前年同期比293戸・27棟増)したことにより、売上高・セグメント利益ともに前年同期を上回った。入居率は引き続き堅調に推移している。
決算のトピック①
不動産商品4件、建築商品3件を販売し、売上高は前年同期比157.1%増※、経常利益は690百万円増(前年同期は赤字)で、売上高・利益共に前年同期を大幅に上回った。
※2024年3月期3Q決算より連結決算に移行しており、前年同期からの増減額は参考値となっています。
前期より持ち越した大型物件の売却契約を締結した。
当該物件の今期業績への計上は4Qの予定となっている。
通期業績に対しての進捗は概ね計画通り
売上高の進捗率は24.5%となっている。業界特性上、下半期に売上・利益が偏重する傾向にあり、当期もその傾向で推移することが見込まれる。なお、用地仕入・物件開発に関しては概ね計画通りに進捗している。
個人投資家向け質問集
物件の販売件数(不動産商品4件、建築商品3件)が前年同期(建築商品5件)よりも増加したことが要因です。
個別の物件の具体的な内容については回答を控えさせていただきます。
なお、当該物件の売上・利益の計上は引き渡しが実行される4Qの予定です。
当社の物件を購入するオーナー様は、相続目的かつ、支払いが全額キャッシュやローン比率が少ない条件で購入される方が多いため、金利の影響は大きくないと想定しています。調達金利については多少影響があり、今後PLに影響する可能性はあると考えています。
決算のまとめ
情報提供:株式会社フェイスネットワーク
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