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プラザクリエイトのFY23Q3決算を解説
モバイル事業の環境変化に注目
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決算サマリー

プラザクリエイトQ3決算業績予想を下方修正何が背景?

2023.03.22

7502

証券コード

プラザクリエイトは210日に20233月期第3四半期決算の決算説明資料を公表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20233月期第3四半期決算内容

  • 02.

    減収減益の着地

  • 03.

    両セグメントで減収減益

  • 04.

    モバイル販売台数の推移

  • 05.

    フランチャイズ店舗の割合が93.7%まで上昇

  • 06.

    DIYクラフトキットつくるんですは確実に成長中

  • 07.

    ソウゾウ事業で個室ブースの新モデルを投下

  • 08.

    モバイル事業の施策

  • 09.

    FY23通期予想の下方修正

  • 010.

    プラザクリエイトQ3決算のまとめ

20233月期第3四半期決算内容

プラザクリエイトは21020233月期第3四半期決算を発表した売上高はYoY13.7%減の13,797百万円営業利益は▲218百万円だった

減収減益の着地

2021年から本格化した格安モバイルの台頭などの外部環境の変化を受けてモバイル事業の売り上げが減少営業損失の増加は主にソウゾウ事業のアパレル事業グランピング事業などへの投資が影響した形

両セグメントで減収減益

イメージング事業はフランチャイズ化により収益構造が変化し売上高減少新規事業の開発コスト増加により営業損失も増加となった モバイル事業は2021年から本格化している市場変化を受け売上高営業損益ともに減少となった

モバイル販売台数の推移

202212月時点の累積販売台数は90,685YoY24%減となった格安携帯へのSIMのみの販売が増えたことや買い替えサイクルの長期化が減少の要因となっている

フランチャイズ店舗の割合が93.7%まで上昇

パレットプラザ店舗の直営からフランチャイズへの転換を推し進めフランチャイズ店舗比率は前期末の76%から94%まで進行事業の収益率は改善傾向にある

DIYクラフトキットつくるんですは確実に成長中

ソウゾウ事業の一事業であるつくるんですシリーズ累計出荷数が188万個を突破出荷個数はYoY136%で成長し販売高は10億円/年の規模となり事業をけん引している

ソウゾウ事業で個室ブースの新モデルを投下

個室ブースOne Bo上位モデルと安価モデルの2種が追加され様々なニーズに対応可能となった

モバイル事業の施策

市場の変化に対応するため抜本的な事業変化としてユーザーのニーズに寄り添った事業体への変化が必要様々な施策の取り組みを進めている

FY23通期予想の下方修正

売上通期予想を下方修正した背景はMVNOの台頭法整備などの影響を受けたことによるモバイル事業の売上減少によるもの営業利益はWith/After コロナを見据えたOne-Boの営業体制プロダクト変更に伴う販売計画未達によるものとなっている

プラザクリエイトQ3決算のまとめ

情報提供:株式会社プラザクリエイト
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

市場環境の変化により下方修正する結果となりましたが収益力強化のために様々な施策を行ったり新規事業が着実に成長しているところが注目点です会社もモバイル市場の変化による影響を受けるのは今期を底と捉えているようで今後回復することが出来るか注目したいと思います

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