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プラザクリエイトのFY23Q2決算を解説
ソウゾウ事業の進捗は?
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決算サマリー

プラザクリエイトQ2決算減収減益と逆風の中で期待したい新規事業は?

2022.12.15

7502

証券コード

プラザクリエイトは1125日に20233月期第2四半期決算の決算説明資料を公表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20233月期第2四半期決算内容

  • 02.

    減収減益の着地

  • 03.

    両セグメントで減収減益

  • 04.

    モバイル販売台数の推移

  • 05.

    フランチャイズ店舗の割合が93.7%まで上昇

  • 06.

    DIYクラフトキットつくるんですは確実に成長中

  • 07.

    ソウゾウ事業でグランピングに着手

  • 08.

    モバイル事業の施策

  • 09.

    FY23通期予想比

  • 010.

    プラザクリエイトQ2決算のまとめ

20233月期第2四半期決算内容

プラザクリエイトは11820233月期第2四半期決算を発表した売上高はYoY14.8%減の86.19億円営業利益は▲470百万円だった

減収減益の着地

2021年から本格化した格安モバイルの台頭などの外部環境の変化を受けてモバイル事業の売り上げが減少営業損失の増加は主にソウゾウ事業のアパレル事業グランピング事業などへの投資が影響した形

両セグメントで減収減益

イメージング事業はフランチャイズ化により収益構造が変化売上高減少新規事業の開発コスト増加により営業損失も増加となった モバイル事業は2021年から本格化している市場変化を受け売上高営業損益ともに減少となった

モバイル販売台数の推移

20229月時点の累積販売台数は60,913YoY25%減となった増減の要因は格安携帯へのSIMのみの販売が増えたことや買い替えサイクルの長期化が要因となっている

フランチャイズ店舗の割合が93.7%まで上昇

パレットプラザ店舗の直営からフランチャイズへの転換を推し進めフランチャイズ店舗比率は前期末の76%から94%まで進行事業の収益率は改善傾向にある

DIYクラフトキットつくるんですは確実に成長中

ソウゾウ事業の一事業であるつくるんですシリーズ累計出荷数が170万個を突破出荷個数はYoY140%で成長し販売高は10億円/年の規模となり事業をけん引している

ソウゾウ事業でグランピングに着手

時代に合った広場の創造グランピング事業に着手し長野県にアルプスBASE]をオープンした

モバイル事業の施策

市場の変化に対応するため抜本的な事業変化としてユーザーのニーズに寄り添った事業体への変化が必要様々な施策の取り組みを進めている

FY23通期予想比

FY2023の通期予想に対し売上高進捗率は39.1%となっている下期偏重になりやすい事業特性があるため修正等はない

プラザクリエイトQ2決算のまとめ

情報提供:株式会社プラザクリエイト
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

市場環境の変化により苦戦を強いられつつも前期に大胆な構造改革を推し進めたことによる収益力強化や新規事業が着実に成長しているところが注目点です今後の収益改善に期待したいです

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