サーバーワークスは10月14日、2023年2月期第2四半期決算(2022年3月〜2022年8月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2023年2月期第2四半期決算内容
02.
売上高はQ1-Q2計でYoY39%増
03.
主要な製品・サービス区分で前期を上回る結果
04.
クラウドインテグレーションが堅調に推移
05.
アカウント数が過去最高を更新
06.
戦略的出資によりシナジー効果を期待
07.
投資目的子会社の設立を決定
08.
FY23通期計画の進捗(Q2)
09.
サーバーワークスQ2決算のまとめ
2023年2月期第2四半期決算内容
売上高は大幅伸長となるYoY39%増の7,075百万円となった。一方で営業利益については、子会社G-genへの先行成長投資によりYoY8.1%減の335百万円で着地している。
売上高はQ1-Q2計でYoY39%増
円安の好影響と安定的な受注環境などによって、売上高は高い成長率に。 営業利益の減益については、順調な受注環境に対応するべく採用等への投資を強化したことで、労務費/人件費及び業務委託費等が増加したことが背景にある。
主要な製品・サービス区分で前期を上回る結果
売上構成比の高いリセールが好調でYoY43.3%増となり、全体を牽引している。各サービスも前年同四半期を大きく上回り、順調に成長を継続。
クラウドインテグレーションが堅調に推移
クラウドインテグレーションでは、引き続き旺盛な需要を背景に、一定のレンジで堅調な推移を記録。プロジェクト単価を順調に伸ばしている。※2023年2月期より新収益認識基準を適用
アカウント数が過去最高を更新
リセールは、前期に引き続き新規顧客が増加してAWSアカウント数が過去最高となった。それに伴う形でARPUも順調な推移を見せている。
戦略的出資によりシナジー効果を期待
ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォームであるpaiza株式会社の株式を一部取得。 IT人材不足が確実視される将来において、サービスとのシナジー効果を期待している。
投資目的子会社の設立を決定
サーバーワークス全体の企業価値向上に寄与する技術・サービスを保有する事業企業への投資・M&Aを目的とした投資目的子会社「(仮称)株式会社サーバーワークスベンチャーズ」の設立を決定。連続する市場の変化へ対応し、持続的な成長を目指す。
FY23通期計画の進捗(Q2)
FY23Q2時点での通期計画に対する進捗は、売上高は52%、営業利益は78%と順調な状況。
サーバーワークスQ2決算のまとめ
情報提供:株式会社サーバーワークス
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