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グッドスピードの22Q1の決算情報を解説します
概ね当初計画通りに進捗
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決算サマリー

グッドスピードQ1決算前年同期比増収概ね当初計画通りに進捗

2022.02.28

7676

証券コード

グッドスピードは21420229月期第1四半期決算(202110月〜202112)を発表した売上高はYoY25.3%増の12,059百万円営業利益は同46.0%増の97百万円だった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20229月期第1四半期決算内容

  • 02.

    前年同期比:MEGA専門店の新規出店各事業の伸長により増収

  • 03.

    四輪小売販売台数は引き続き拡大傾向

  • 04.

    新規出店とM&Aで二輪販売台数も増加

  • 05.

    附帯サービス関連売上 一時的成長鈍化Q2以降は上昇傾向の見通し

  • 06.

    MEGA専門店を3店舗出店予定

  • 07.

    FY22連結業績業績予想対比Q1は閑散期のため低い進捗率だが当初の計画通り進捗

  • 08.

    グッドスピードQ1決算のまとめ

20229月期第1四半期決算内容

前年同期比:MEGA専門店の新規出店各事業の伸長により増収

前期出店したMEGA専門店買取専門店ならびに前期グループ入りした株式会社チャンピオン76が寄与したことなどにより全ての事業が増収増収によって売上総利益は増益となり売上総利益率は+1.7%改善し16.9その結果営業利益も増益となった

四輪小売販売台数は引き続き拡大傾向

MEGA専門店の新規出店により四輪小売販売台数は拡大傾向を続けている1四半期は3,151台で前年同期比は114%となった

新規出店とM&Aで二輪販売台数も増加

二輪小売販売台数についても新規出店と前期3月の株式会社チャンピオン76のグループ入りにより前年同期比で増加を継続

附帯サービス関連売上 一時的成長鈍化Q2以降は上昇傾向の見通し

整備鈑金保険代理店などの附帯サービス関連の売上高構成比が高まり売上総利益率が改善整備ピット増設による顧客の囲い込みを進めさらなる増収を図るQ1は保証利用の入庫が一時的に減少し附帯サービス関連売上が前期Q4から減少したがQ2以降は保証利用外顧客の新規獲得によって稼働率向上を進め上昇傾向に戻る見通し

MEGA専門店を3店舗出店予定

同社は成長戦略の基本としてMEGA専門店の新規出店を置いている20229月期は愛知県に2店舗と岐阜県に1店舗の計3店舗の出店を予定 MEGA専門店の定義敷地面積2,000坪以上展示台数常時200台以上

FY22連結業績業績予想対比Q1は閑散期のため低い進捗率だが当初の計画通り進捗

1四半期が自動車販売関連の閑散期となることから通期予想の進捗率は売上20.1%営業利益9.8%に留まった業績予算対比は当初の計画通りに進捗売上構成比の大きい自動車販売関連には季節性があり例年Q21月~3Q47月~9に売上高が大きくなる傾向

グッドスピードQ1決算のまとめ

情報提供:株式会社グッドスピード
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

引き続き新規出店やM&Aが効いて各事業が順調に売上高を伸ばしていますQ1は季節性があるため通期予想に対する進捗率は低いスタートでしたが計画通りに進捗しています利益率の高い附帯サービス関連の伸びにも注目です

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