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グッドスピードの21Q4の決算情報を解説します
各取り組みがかみあい増収増益の着地
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決算サマリー

グッドスピード本決算新規出店利益率改善により増収増益の着地

2022.01.26

7676

証券コード

グッドスピードは111220219月期通期決算(202010月〜20219)を発表した売上高はYoY32.9%増の447億円営業利益は389.9%増の608百万円だった 20219月期第2四半期より連結決算に移行前期比は20209月期単体実績と対比した数値を参考表示

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20219月期通期決算内容

  • 02.

    各取り組みがかみあい増収増益の着地

  • 03.

    新規出店が寄与し四輪販売台数YoY17.1%

  • 04.

    チャンピオンの子会社化で二輪販売台数も増加

  • 05.

    附帯サービス関連事業着実に売上高増加

  • 06.

    新株予約権発行による資金調達を発表

  • 07.

    FY21連結業績業績予想対比:全ての項目で達成

  • 08.

    FY22連結業績予想:出店攻勢を継続し増収増益を見込む

  • 09.

    グッドスピード通期決算のまとめ

20219月期通期決算内容

各取り組みがかみあい増収増益の着地

新規出店による中古車販売台数増加と利益率の高い整備などの附帯サービス伸長ハーレー正規ディーラーの子会社化により増収増益となった

新規出店が寄与し四輪販売台数YoY17.1%

FY20に出店したMEGA SUV 東海名和店ならびにFY21に出店したMEGA SUV 神戸大蔵谷店MEGA SUV 清水鳥坂店が寄与し四輪小売販売台数はYoY17.1%増の12,854台で着地販売高としても22.9%増の増収となった

チャンピオンの子会社化で二輪販売台数も増加

20213月にハーレー正規ディーラーの株式会社チャンピオン76202110月に株式会社チャンピオンから商号変更を子会社化したことで二輪小売販売台数も大幅に増加している

附帯サービス関連事業着実に売上高増加

全ての事業で増収利益率の高い附帯サービス事業の売上が着実に増加しており利益率の向上につながっている

新株予約権発行による資金調達を発表

決算発表と同時に新株予約権による資金調達を発表13 億円を調達し運転資金(小売用商品車両の仕入)に充当していく全て行使されるまでは株価の重石になる可能性がある

FY21連結業績業績予想対比:全ての項目で達成

各事業が好調に推移した結果全ての項目でFY21通期予想を上回る着地となっている

FY22連結業績予想:出店攻勢を継続し増収増益を見込む

会社予想の営業利益は YoY64%増の10 億円新規出店は3店舗を計画しておりうち 1 店舗は同社として初めてとなる新築の新店となっている今までは主にパチンコ店等の居抜きなお1Q は新店経費が増加し利益が出にくい環境となる見込み

グッドスピード通期決算のまとめ

情報提供:株式会社グッドスピード
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

新規出店やM&Aがかみ合い各事業が順調に業績を伸ばしています堅調な中古車販売市場の中で附帯サービスを組み合わせながらどこまで事業を拡大するのか期待が高まります

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