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好調な決算売上総利益営業利益経常利益が増益
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IRインタビュー

グッドスピード新規出店や各事業伸長により増収増益

2022.08.29

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証券コード
  • 今日はよろしくお願いします。好調な決算となりましたね。

    ティッカーくん
  • そうですね、通期予想に対しおおむね計画通りの進捗となりました。

  • KPIや半導体不足緩和による影響、復配についてもぜひ伺わせてください。

    ティッカーくん
  • はい、よろしくお願いします。

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • Q1

    今回の決算発表のポイントを教えてください

  • Q2

    Q2は支払総額表示の対応で小売販売台数が減少していましたがQ3ではしっかりと回復することができているように見えますが社内的な手応えはいかがでしょうか?なにか工夫の成果などもあれば合わせてご教示ください

  • Q3

    付帯サービス売上の上昇に向けた施策として整備士の増員育成強化とされていますが施策の効果が現れるにはどうしても時間がかかると捉えたほうがよろしいでしょうか?

  • Q4

    P21に付きましてQ3に人件費が大幅に増加しているように見えますが新卒入社人員の増加影響と捉えてよろしいでしょうか?他に要因があればご教示ください

  • Q5

    2輪小売販売販売台数が大幅に増加しているように見えますがどのような背景があるのでしょうか?

  • Q6

    岐阜県に出店予定のMEGA専門店の出店が来期にずれ込んでしまったのはなぜでしょうか?新築による出店などが影響しているのでしょうか?

  • Q7

    半導体不足が徐々に緩和傾向にあり新車生産台数の回復が想定されますが今後貴社ビジネスへの影響はどのようなものが想定されますでしょうか

  • Q8

    今回10円の期末配当を発表されていますが配当原資を出店など成長投資に振り向ける判断をされなかったのはなぜでしょうか?

  • Q9

    最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします

今回の決算発表のポイントを教えてください

今回の決算発表のポイントはQ3の売上高は前期比124.8MEGA専門店の新規出店や各事業の伸長が寄与し増収増益 Q3累計期間の営業利益が期初計画通り進捗したことなどを踏まえまた流動性向上を目指し期末配当を復配に修正 です

20229月期Q3前年同期比でMEGA専門店の出店各事業の伸長により増収し売上総利益営業利益経常利益は増益となりました
通期予想に対する進捗率については売上高は売上構成比の大きい自動車販売関連に季節性があり例年Q4に最も大きくなる傾向にありますが通期予想に対する進捗は若干遅延が生じており売上高の進捗率は66.5%となりました
営業利益は概ね当初20211112日公表の計画通りに進捗しており営業利益の通期予想に対する進捗率は50.3%と前期のQ3累計進捗率49.0%を上回っております
②は後ほどご説明いたします

Q2は支払総額表示の対応で小売販売台数が減少していましたがQ3ではしっかりと回復することができているように見えますが社内的な手応えはいかがでしょうか?なにか工夫の成果などもあれば合わせてご教示ください

支払総額表示の先行導入によりQ2で小売販売台数が減少1台あたりの粗利単価が増加しましたQ3Q2に変更した車両価格諸費用の価格設定の微調整およびオプション商品商談の方法を変更し販売台数を元の水準以上まで回復しましたQ4以降は来店客数成約率販売単価の状況および競合他社の動向を鑑みながら車両価格諸費用の金額および商談の方法を随時検討するとともにポータルサイト経由以外の集客当社Webサイトや顧客の再販リピート顧客からの紹介などの強化を図り販売台数ならびに1台あたりの粗利単価の維持向上に取り組みます

付帯サービス売上の上昇に向けた施策として整備士の増員育成強化とされていますが施策の効果が現れるにはどうしても時間がかかると捉えたほうがよろしいでしょうか?

Q3整備の増員組織強化の遅れにより成長性が鈍化いたしましたこの鈍化はQ4まで続く見込みでありますが20239月期以降に再び成長性を高められるよう増員育成強化に取り組んでまいります全てに対応できる整備士の育成にはかなりの時間を要しますが当社が取り扱う整備案件は簡単なものから重整備まで様々なので附帯サービスの全体数字を作っていく中で案件の振分けも含め若手社員や経験の浅い社員の戦力化を図れるようにしっかりと育成を進めていきます

P21に付きましてQ3に人件費が大幅に増加しているように見えますが新卒入社人員の増加影響と捉えてよろしいでしょうか?他に要因があればご教示ください

人数で計算して頂くと微妙にQ2が少なくQ3が多く見えるかもしれませんがこれは賞与引当金の影響です当社は上期と下期で年2回賞与がありある程度業績に連動した出し方をしておりますQ2についてはQ1の実績に基づいて社内のストレッチした目標値に対して達成度に応じ支給する分を引当で積んでおりましたが実際には届かない部分があったため若干取り崩しが発生しましたQ3については下半期の前半のため一旦すべての目標を達成し全社員に満額支払う場合を想定して引当をしておりますQ4は状況に応じてQ2同様調整が入るイメージです

2輪小売販売販売台数が大幅に増加しているように見えますがどのような背景があるのでしょうか?

一番大きいのは新規出店による影響ですQ3では中古バイク販売のCHAMPION76大垣店CHAMPION76豊川御油店を新たにオープンしております

岐阜県に出店予定のMEGA専門店の出店が来期にずれ込んでしまったのはなぜでしょうか?新築による出店などが影響しているのでしょうか?

当初は9月末に3店舗目を出店する予定でしたが1週間から2週間後ろにずれたため10月前半に期をまたぐかたちでの出店となりますまだ詳細を発表できないのですが実はこちらの店舗はモールでの出店を予定していますモール側の事情や資材調達の遅れなどがあったためオープンが遅れましたそのため今期の出店店舗数は3店舗から2店舗になり1店舗は来期にスライドとなりました
ただ当社のビジネスモデルはお客さまから注文いただいた後すぐに納車できるわけではなく契約から納車まで半月~1か月ほど時間を要するため9月末の出店予定だった3店舗目の売上はもともと今期に見込んでおりませんでしたそのため業績に対して特に影響はありません

半導体不足が徐々に緩和傾向にあり新車生産台数の回復が想定されますが今後貴社ビジネスへの影響はどのようなものが想定されますでしょうか

新車は品薄状態が継続しているためよい中古車が出てこない状況が続いています中古車相場については上場企業のUSSが発表している数字を見ると今年の2月に平均の成約単価が初めて100万円を超え今までで一番高いスコアが出ましたがその後の3月から4月にかけて少し落ち着きましたこれは通常の季節性による要因の他にロシアとウクライナの情勢で中古車の輸出需要が一時的に落ちたことが挙げられます具体的には現在日本が一番車を輸出しているロシアへ経済制裁によって輸出できなくなることを懸念しオークションで中古車の買い手の需要が一時的に落ち込んだためですしかし結局ロシアのほうでは輸送が止まらなかったためその後間もなくして購入需要が戻り5月から6月に相場がかなり上がりました6月から7月には2月の最高値を大きく超えて更新している状況ですこの状況はしばらく続き相場の高騰は今後も続くと見ています
当社ビジネスへの影響は販売買取仕入についてご説明しますまず販売についてはオークション仕入が最も多い比率であるため仕入れ値が上がっていますがその分は小売価格に転嫁しているため1台あたりの販売粗利について特に影響は出ていません
一方買取については相場高騰で売上総利益率がQ39%でしたが当社は粗利率を高く保つというよりしっかりユーザーから買取を行い仕入を強化していくことが重要と考えていますそのため買取の粗利は5%以上を維持しつつ台数を増やしていくことに注力したいと思っています

今回10円の期末配当を発表されていますが配当原資を出店など成長投資に振り向ける判断をされなかったのはなぜでしょうか?

まず上場1期目に配当がありました2期目も期初想定では配当する予定でしたが新型コロナウイルスの影響で業績にも影響が出たため純利益がマイナスになってしまいましたそのタイミング以降で2期前から無配としていましたが今回から復配することに決めました店舗拡大のための投資が必要な局面ですのでそのような意味ではキャッシュを流出して大丈夫かとのご意見もあるかと思いますしかし今回は1株あたり10円とBSへの負担はさほど大きいものではなくキャッシュアウトとしては3,000万円程度ですいずれは配当を戻したい思いがあったため当期の利益と直近の資金調達を含めて考慮した結果今回は復配と判断しました
また流動性の向上も今回の復配の要因の1つであります

最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします

今主力としている販売はシェア拡大局面にありますいかに出店して小売の販売台数を伸ばし我々の存在感を高めていくかがやはり最も大事です
販売台数もしっかり戻ってきていますし来期も非常に大きな規模で3店舗を出店することでこれまで以上の大きな在庫をしっかり抱えられますまた来期予定している岡崎大阪福岡の新店舗はいずれも交通の便が非常によい場所を押さえられたと思っています
採用についても着実にできておりしっかり店舗拡大してシェアを取っていくという戦略方針通りに進んでいると考えておりますので来期以降も継続していきますまた非常に競争が激しい業界ですので同業他社の状況もしっかりウォッチしながらこれまで通り万全の対策を打って経営していきたいと思っています

情報提供:株式会社グッドスピード
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

来期以降のKPIに対する戦略が垣間見えるインタビューとなりました期末配当の復配発表もあり今後の展開に注目したいです

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