SNS
グッドスピード2022年度Q3決算を解説
すべての事業で増収を記録
質問する
決算サマリー

グッドスピード2022年度第3四半期決算すべての事業で増収を記録販売台数は拡大傾向を継続

2022.08.17

7676

証券コード

グッドスピードは812日に20229月期第3四半期決算を公表しました決算内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20229月期第3四半期決算内容

  • 02.

    売上高営業利益ともに前期比で増収売上総利益率も改善

  • 03.

    前年同期対比で増収売上高が堅調に推移

  • 04.

    四輪小売販売台数は増加傾向を継続

  • 05.

    買取台数は増加を継続

  • 06.

    新規出店とM&Aにより二輪販売台数が増加傾向を継続中

  • 07.

    20229月期の期末配当予想を修正

  • 08.

    FY22連結業績業績予想対比:売上高は遅延営業利益は計画通

  • 09.

    グッドスピードQ3決算のまとめ

20229月期第3四半期決算内容

売上高はYoY24.6%増の39,893百万円営業利益は同68.6%増の502万円だった

売上高営業利益ともに前期比で増収売上総利益率も改善

前期に出店したMEGA専門店や買取専門店ならびに前期グループ入りした株式会社チャンピオン76が寄与したことなどによって全ての事業が増収売上総利益営業利益経常利益は増益となった

前年同期対比で増収売上高が堅調に推移

Q3は整備の増員組織強化の遅れにより成長が鈍化Q4まで鈍化が続く見込み20239月期以降に再び成長性が高められるよう増員育成強化に取り組む

四輪小売販売台数は増加傾向を継続

四輪小売販売台数は拡大傾向が継続している

買取台数は増加を継続

買取台数は買取専門店出店と増員により前年同期対比で増加を継続

新規出店とM&Aにより二輪販売台数が増加傾向を継続中

二輪小売販売台数は新規出店とM&Aにより前年同期対比で増加を継続

20229月期の期末配当予想を修正

20229月期も配当予想を無配としていたがQ3における期初計画通りの営業利益進捗や当面の運転資金の確保に目処が立ったことまた当社株式の認知度を向上させ投資家層の拡大と流動性の向上を図ることを目的とし普通株式1株あたり10円の期末配当に修正復配することとなった

FY22連結業績業績予想対比:売上高は遅延営業利益は計画通

売上構成比の大きい自動車販売関連には季節性があり例年第4四半期に最も売上高が大きくなる傾向があるが通期予想に対する進捗は若干遅延が生じており売上高の進捗率は66.5%となった 営業利益は経費のコントロールにより概ね当初20211112日公表の計画通り進捗している

グッドスピードQ3決算のまとめ

1.出店効果などにより全事業で増収を記録営業利益は概ね当初の計画通りに進捗しており順調に成長している

2.支払総額表示を20222月より先行導入した結果Q2の既存店は一時的に販売台数減単価上昇になったがQ3では元の水準以上まで回復した

3.今期は無配を予定していたが業績進捗や当面の運転資金の確保流動性の向上を図るため10円の期末配当へ修正復配することとなった

情報提供:株式会社グッドスピード
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

FY22Q3では全事業で増収販売台数の水準回復など順調な成長が見られましたまたFY19以来の復配も決まり今後の躍進に一段と期待が持てます

SHARE
1