セルムは、8月12日に2023年3月期第1四半期決算を公表しました。決算内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2023年3月期第1四半期決算内容
02.
前年度からの力強い成長によりQ1売上高過去最高を記録
03.
各事業が順調に成長中。四半期売り上げ過去最高を達成
04.
主要な事業KPIは堅調に推移
05.
資本政策方針(ROE水準の引き上げ)を発表
06.
資本政策の新たな方針を公表
07.
FY22通期計画:堅調な進捗
08.
2022年3月期第1四半期決算のまとめ
2023年3月期第1四半期決算内容
FY2022 Q1において売上高は前年同期比+16.2%と大きく拡大し、Q1史上最高売上高を更新。
各段階利益においても堅調な推移をしており、昨年からの利益成長を継続している。
前年度からの力強い成長によりQ1売上高過去最高を記録
FY2022 Q1は前年度からの力強い成長を継続し、前年同期比+16.2%とQ1史上過去最高売上高を更新する結果となった。
各事業が順調に成長中。四半期売り上げ過去最高を達成
人材開発・組織開発事業は、大手/準大手市場共に前年対比20%以上と順調に成長。ファーストキャリア事業では、同事業の四半期売上過去最高を達成し、こちらも堅調に推移している。
主要な事業KPIは堅調に推移
連結社員数は前期末より3名純増の180名。準大手顧客はQ1時点で順調に顧客の深堀/新規開拓を実行、計画通りの進捗となっている。「経営塾の実施社数」「人事以外の事業部門への展開」の23.03末着地見通しは変わらずであり、Q2以降に再確認予定。
資本政策方針(ROE水準の引き上げ)を発表
必要な内部留保を確保した上で、配当性向30%程度を基準とした安定的かつ継続的な配当を行い、ROE(自己資本利益率)として13%以上の水準の資本効率性を勘案しながら株主還元の充実を図る旨を発表している。
資本政策の新たな方針を公表
今後の資本政策方針として、M&Aを含む戦略的投資を優先的に実行し企業価値向上を目指す方針を公表。
FY22通期計画:堅調な進捗
季節要因により、年間の中でもQ1業績は相対的に落ち着く中、昨年を上回る進捗にて順調に推移。売上高、各段階利益共に通期業績予想に対し、計画通りの進捗となっている。