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セルムの22Q3の決算情報を解説
コロナを乗り越え増収増益
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決算サマリー

セルムQ3決算コロナを乗り越え増収増益中期経営計画も早期達成見込み

2022.02.16

7367

証券コード

セルムは21020223月期第3四半期決算(20214月〜202112)を発表した売上高は48億円営業利益は709百万円だった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20223月期第3四半期決算内容

  • 02.

    拡大する需要を捉え営業利益YoY164.6%増

  • 03.

    中期経営計画を前倒し達成見込み見直しを予定

  • 04.

    セルムは過去最高売上達成伸長する大手市場を捉える

  • 05.

    コロナの拡大が続く中オンライン比率は高い水準で推移

  • 06.

    ファーストキャリアも過去最高の売上高

  • 07.

    TEXは大企業の活用事例も増加中

  • 08.

    好調な業績から同社初となる配当を実施予定

  • 09.

    FY22通期予想比:利益は各項目で100%近い達成率

  • 010.

    セルムQ3決算のまとめ

20223月期第3四半期決算内容

拡大する需要を捉え営業利益YoY164.6%増

増収増益コロナ禍で昨年度実施を⾒送られた階層別研修ミドルマネジメント研修の早期取り込みやアフターコロナを⾒据えた顧客側の様々な戦略投資ニーズに対応できる強みを背景に特に営業利益はYoY164.6%増と大幅な伸長となった

中期経営計画を前倒し達成見込み見直しを予定

業績の好調から20215月に策定した中期経営計画について初年度であるFY2022で最終年度として想定していたFY2024の計画を達成する見込み今年度の着地を踏まえ通期決算のタイミングで修正計画を発表する予定

セルムは過去最高売上達成伸長する大手市場を捉える

セルム経営塾ミドル⾰新組織⼈材開発コンサルティングは過去最高の売上高大手市場の研修需要が急速に回復していること顧客が好業績を背景に研修コンサルティングに積極的に投資していることが要因準大手市場においても顧客との中⻑期的なパートナーシップモデルが確立されつつあり売上基盤の構築が進んでいる

コロナの拡大が続く中オンライン比率は高い水準で推移

セルムにおける集合研修のオンライン比率はQ3時点で86.2%と引き続き高い水準で推移FY21上期以降のオンラインシフトの状況が続いている

ファーストキャリアも過去最高の売上高

ファーストキャリア教育も過去最高の売上を達成コロナ禍を乗り越え若⼿を対象とした新たな研修機会が⽣まれてきていることが背景となっている

TEXは大企業の活用事例も増加中

2017年に新規事業として取り組みを始めているTEXTrue Experience企業の次世代リーダーが学生や地域のビジョナリーリーダーと共同して地域課題の解決に取り組むプログラム各方面からの認知が増え大企業の活用事例も増加している

好調な業績から同社初となる配当を実施予定

業績進捗が好調であること次年度以降の収益成⻑に繋がる事業活動が継続できていることを踏まえ今期末に1株あたり18円の普通配当を予定同社としては初の配当実施となる

FY22通期予想比:利益は各項目で100%近い達成率

FY22通期計画はQ3時点ながら利益は各項目で100%近い達成率となっている

セルムQ3決算のまとめ

情報提供:株式会社セルム
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

コロナを乗り越え需要の拡大を確実に捉えて好調が続くセルム社中期経営計画の修正も予定される中どこまで成長を続けるのかが楽しみです

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