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IR担当者に決算後インタビューをしてきました
各事業共にQ1に続き高成長
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IRインタビュー

ココナラ流通高営業収益が高成長主要KPIも堅調に推移

2022.04.21

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証券コード
  • 本日は宜しくお願い致します。流通高・営業収益が高成長した決算でしたね。

    ティッカーくん
  • よろしくお願いします。Q1に引き続き、TVCMの効果が表れた結果となりました。

  • 業績が好調な要因について、是非詳しくお聞かせください。

    ティッカーくん
  • はい。よろしくお願いします。

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • Q1

    今回の決算発表のポイントを教えてください

  • Q2

    ココナラ事業の流通高はどのように捉えられていますか?購入UUと一人当たり購入額のKPI進捗も合わせて教えてください

  • Q3

    テイクレートはQ1から横ばい推移ですが社内ではどのように捉えていますか?

  • Q4

    前回お伺いしたCM効果について足元の手ごたえや今後のマーケティング投資の見通しを教えてください

  • Q5

    ココナラ法律相談の業績及びKPI進捗はどのように捉えていますか?

  • Q6

    ココナラ法律相談は利用ユーザーの獲得と登録弁護士の獲得のどちらを重視されているのでしょうか?

  • Q7

    ココナラ法律相談について好調の背景について前回はSEOと業務委託の営業人員が好調の背景とお伺いしましたが事業成長と投資コストのバランスはどのようにお考えでしょうか

  • Q8

    ココナラスキルパートナーズ設立の背景や今後の方針を教えてください

  • Q9

    CFOが中川様から松本様に交代となりましたが背景や今後の事業運営への影響を教えてください

  • Q10

    上場して1年以上経過しましたが採用環境や事業環境の変化はございますか?

今回の決算発表のポイントを教えてください

Q1に引き続き業績各種KPI共に順調に推移しているといえますココナラ本体においては制作ビジネス系カテゴリが成長を牽引しておりココナラ法律相談も前年比約2倍の成長と好調ですまたココナラスキルパートナーズ設立に伴いQ2から連結決算を開始しました

ココナラ事業の流通高はどのように捉えられていますか?購入UUと一人当たり購入額のKPI進捗も合わせて教えてください

Q1に引き続きTVCMの効果もあり堅調に推移していると考えていますQ1からの伸びが一見弱く見えますがQ2は年末年始を挟む影響でビジネス利用が落ち込むため季節性が要因です

テイクレートはQ1から横ばい推移ですが社内ではどのように捉えていますか?

今後も安定した推移が続く見通しです通常取引のテイクレートは25%ですが電話形式の取引はテイクレートが50%なのでそのミックスで27%になっています今後電話取引比率が下がっていくと長期的には緩やかに25%に近づいていきます一方サービスPR広告が今後リリースされることでテイクレートを押し上げる要因になる可能性もあります

前回お伺いしたCM効果について足元の手ごたえや今後のマーケティング投資の見通しを教えてください

今のところ想定の範囲内で進捗していると考えています我々としてはあくまでユニットエコノミクスを前提としてしっかりとモニタリング運用をしています現時点でお伝えできることとしては期初のガイダンスのとおりに進捗しているということですQ3以降の運用についてはTVCM以外のマーケティング施策も含めて検討中です

ココナラ法律相談の業績及びKPI進捗はどのように捉えていますか?

登録弁護士への相談ユーザー送客効果ボリュームを強みとして順調に成長できていると考えています

ココナラ法律相談は利用ユーザーの獲得と登録弁護士の獲得のどちらを重視されているのでしょうか?

足元は登録弁護士の獲得を重視していますが今後は利用ユーザーの獲得にも力を入れバランスを取って成長させていきたいと考えています

ココナラ法律相談について好調の背景について前回はSEOと業務委託の営業人員が好調の背景とお伺いしましたが事業成長と投資コストのバランスはどのようにお考えでしょうか

現時点の法律相談セグメント利益は赤字ですが近いうちに黒字化できる見通しです主に営業人員に先行投資してきたフェーズから回収フェーズに移行しつつあります

ココナラスキルパートナーズ設立の背景や今後の方針を教えてください

よい会社は事業の成長だけではなく資金の使い方特にMAや投資に長けておりそのような会社こそ永続的に上場後も伸びていくのではないかと思っています一方でMAや投資がその会社の文化として根付くには非常に時間がかかるとも思っています一朝一夕でできるものではなくよい機会があるからと飛びついても簡単に成功するものでもありませんファイナンスをうまく活用しつつ事業成長していくDNAを根付かせることが大枠の目的ですその第一弾の位置づけとしてベンチャーキャピタルを始めました 今後はM&Aについても検討していきたいと考えております

CFOが中川様から松本様に交代となりましたが背景や今後の事業運営への影響を教えてください

中川は個人として新しいチャレンジをしていきたいという思いで今回退任することになりました後任の松本は中川と同じバンカー出身でファイナンスやMAの実務経験が豊富であり今後のココナラの成長戦略を実現していくのに最適な人材だと考えています

上場して1年以上経過しましたが採用環境や事業環境の変化はございますか?

採用に関しては上場企業であるということで以前よりも応募の数や採用決定率が高まりました事業環境は上場したことによる大きな変化はないですがIRを通じた資本市場との対話は上場以来意識しており今後も積極的に行なっていきたいと考えています

情報提供:株式会社ココナラ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

直接IR担当の方にお話を伺うことで企業全体のの成長の要因新規事業ココナラスキルパートナーズ設立の経緯今後目指していく方針が明確に見えてきましたCFOの松本様のもと更なる成長が期待できます

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