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ADワークス2312月期第2四半期決算を解説
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決算サマリー

大幅増益達成仕入活動も順調に推移

2023.08.22

2982

証券コード

2023818株式会社ADワークスグループの202312月期第2四半期決算説明資料が公表されました詳しく見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    202312月期第2四半期決算内容

  • 02.

    Q2国内仕入売上共に過去最高値を更新

  • 03.

    国内の販売活動が好調

  • 04.

    Q2国内販売売上額物件仕入額過去最高値を更新

  • 05.

    国内収益不動産は前期に引き続き大型化が進行

  • 06.

    不動産小口化商品事業のコア事業化に向けて順調に進捗中

  • 07.

    ファイナンスアレンジメント事業の強化推進

  • 08.

    Q2における好調な国内販売により通期計画は大きく進捗

  • 09.

    ADワークスFY23Q2決算まとめ

202312月期第2四半期決算内容

売上高はYoYにて33.4%増の19,145百万円EBITDAYoYにて83.7%増の1,602百万円となった

Q2国内仕入売上共に過去最高値を更新

国内不動産事業が業績を大きく牽引した国内仕入が147億円昨年:107億円国内販売が155億円昨年:108億円と過去最高値を更新し前年同期比を大きく上回る結果となった税引前利益はYoYにて2倍超の実績となり通期20億円の達成に向け好調に推移している純利益の通期計画に対する進捗率は既に70%を達成している

国内の販売活動が好調

セグメント別業績推移

収益不動産販売事業:前期までに蓄えた不動産残高を背景に国内の販売活動が好調

ストック型フィービジネス:順調な収益不動産残高の積上げにより賃料収入が増加

地域別業績推移

国内:順調な仕入商品化販売サイクルが国内事業推進に貢献

海外:ロサンゼルス分譲タウンハウス開発事業が現状4案件進行中

Q2国内販売売上額物件仕入額過去最高値を更新

Q2の国内の販売売上額物件仕入額ともに過去最高値を更新した販売売上額は15,586百万円物件仕入額は14,792百万円となった

国内収益不動産は前期に引き続き大型化が進行

国内収益不動産は前期に引き続き大型化が進行している保有物件に占める10億円超物件の割合が半数以上となり営業効率向上に寄与している

不動産小口化商品事業のコア事業化に向けて順調に進捗中

7ARISTO表参道8ARISTO福岡大名が完売運用開始し不動産小口化商品事業のコア事業化に向けて順調な進捗を見せている不動産小口化商品ARISTOシリーズの運用総額は120億円となった

ファイナンスアレンジメント事業の強化推進

新たにHash DasH HoldingsH.I.F.2社へCVC出資を実施サービス強化と並行して実績の積上げにも注力していく

Q2における好調な国内販売により通期計画は大きく進捗

通期計画達成に向け2四半期は大きな進捗を見せている国内販売が好調なことが大きな要因となっており純利益はQ2時点で既に70%を達成しているまた来期以降の業績を見据え収益不動産の仕入活動は継続中である

ADワークスFY23Q2決算まとめ

情報提供:株式会社ADワークスグループ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

Q1に続き積極的な仕入活動を継続的に行いながらも大幅増益を達成しました国内販売仕入額も過去最高値を更新し今後も継続的な企業の成長が見込める良い決算発表でした

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