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ADワークスの202312月期決算発表を解説!
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IRインタビュー

大幅増益を達成仕入活動も好調に推移

2023.08.30

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証券コード
  • 本日はよろしくお願いします。通期計画達成に向け、順調な業績推移を見せていますね。

    ティッカーくん
  • ありがとうございます。第2四半期時点で、通期計画に対して利益進捗率が60%以上を達成することができました。

  • 大幅増益の要因や、3カ年の中期経営計画に対しての進捗など詳しくお聞かせください。

    ティッカーくん
  • はい、よろしくお願いします。

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • Q1

    今回の決算発表のポイントを教えてください

  • Q2

    国内事業の仕入販売活動について足元の市場環境のご認識をご教示ください

  • Q3

    海外事業について米国金利上昇など市場環境のご認識をご教示ください

  • Q4

    国内事業につきまして昨年対比で販売物件の単価上昇が著しいですが仕入バリューアップなど要因をご教示ください

  • Q5

    海外事業はQ1から仕入件数が増加していませんがどのような要因でしょうか

  • Q6

    ストック型フィービジネスについて増収額よりもEBITDAの増加額が大きいですがどのような要因があるのでしょうか

  • Q7

    配当方針について目安としている指標など貴社のお考えをご教示ください

  • Q8

    連結従業員数がQ1からも着実に増加されていますが採用戦略や離職防止策などの取り組みがあればご教示ください

  • Q9

    ファイナンスアレンジメント事業の強化のためにCVC出資をした2社につきまして貴社の既存事業とは何かシナジーが期待されるものでしょうか

  • Q10

    最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします

今回の決算発表のポイントを教えてください

ご案内のとおり202312月期は3カ年の中期経営計画の最終期であり前期比2倍超となる税引前利益20億円の計画を掲げております そこに対して2四半期において税引前利益は前年同期比2倍の12.8億円となり通期計画に対する進捗率は64%となりました 当第2四半期は国内収益不動産事業における仕入売上が好調となりそれぞれ過去最高値を更新しました 今期業績計画の達成に向けて大きく進捗するとともに収益不動産残高は450億円規模に拡大し来期以降の収益源の確保が進んでおります

国内事業の仕入販売活動について足元の市場環境のご認識をご教示ください

低金利などの資金調達環境を背景に仕入販売ともに活況な状況です 仕入れにおいては仕入競争は依然として過熱していますが仕入商品企画販売までを一体的かつ戦略的に推進することで優良な物件を選別しながら不動産残高を積み上げることに成功しています また販売においては個人投資家機関投資家事業法人などからの幅広い需要があり順調に売却を進めることができています

海外事業について米国金利上昇など市場環境のご認識をご教示ください

ロサンゼルスの1棟収益不動産販売に関しては借入金利上昇の影響により中古収益不動産の売買マーケットにおける売り物件数が減少しておりかつ不動産価格が下がらない状況にあります また居住用不動産の賃貸マーケットや分譲マーケットは旺盛な住宅需要を背景に活況となっております

国内事業につきまして昨年対比で販売物件の単価上昇が著しいですが仕入バリューアップなど要因をご教示ください

仕入物件の大型化によるものです当第2四半期末時点においても保有物件の内10億円を超える物件が半数を占める結果となっていますまた大型化した物件に対する商品企画のノウハウが蓄積され効果的にバリューアップをできていることも単価上昇の一因です

海外事業はQ1から仕入件数が増加していませんがどのような要因でしょうか

上述の通り米国における借入金利上昇の影響からロサンゼルスの中古収益不動産マーケットにおける売り物件数は減少しておりますそのため仕入活動については慎重に実施しております 一方今期は米国人向けのタウンハウス開発分譲プロジェクトを新たに2件着手しておりマーケット環境の変化に柔軟に対応しながら事業を推進しております

ストック型フィービジネスについて増収額よりもEBITDAの増加額が大きいですがどのような要因があるのでしょうか

売上高に占める賃料収入の割合が増えたことが要因です賃料収入はストック型フィービジネスの中でも粗利率の高い売上項目になります収益不動産残高の拡充が進捗したことで賃料収入は前年同期比45%増加しております

配当方針について目安としている指標など貴社のお考えをご教示ください

配当方針について目安とする指標は特に設けておりません株主様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと位置づけた上で財務体質の強化と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保を確保しつつ収益の状況および先行きの見通しなどを踏まえ安定的な利益還元を行うことを配当の基本方針としております

連結従業員数がQ1からも着実に増加されていますが採用戦略や離職防止策などの取り組みがあればご教示ください

当期は4月に新規学卒社員15名の入社があったことに加えて国内の収益不動産事業の拡大に伴い即戦力となる中途社員の採用も進んでおります 採用戦略に関しては社員紹介によるリファラル採用の拡大に取り組んでいる他LTI長期業績連動報酬や株式報酬制度など多様な報酬制度を導入し従業員向けのインセンティブの充実化により採用競争力の強化を図っています

ファイナンスアレンジメント事業の強化のためにCVC出資をした2社につきまして貴社の既存事業とは何かシナジーが期待されるものでしょうか

2社の内の1社であるHash Dash Holdings社が展開するデジタル証券は収益不動産残高の戦略的拡充を目的とした資金調達手段の多様化の一手となる可能性があると考えています 同社はブロックチェーン技術を活用して発行するデジタル証券を専門に取り扱う証券会社ですがデジタル証券は多様な資産を財産的価値の裏付けに設定でき⼀般の個⼈投資家が Web 上で取引管理できるという特徴から新たな資⾦調達⼿法としての活⽤が期待されています 従前資⾦調達⼿段の多様化を講じてきましたが新たに社債を裏付けとするデジタル証券がその有⼒な⼿法の1つと考えHash Dash Holdings社との事業連携の中で検証を進めております

最後に個人投資家向けにメッセージをお願いします

第2四半期は通期計画に対して利益進捗率が60%を上回り順調に進捗しております今期202312月期は第1次中期経営計画FY2021FY2023の最終年度であり202212月期の実績に対して2倍以上の税引前利益20億円の業績計画の達成を達成することを最重要課題として取り組んでおります そしてその達成によってROICWACCを上回り超過利潤がプラスの状態への転換を確実なものとすることで企業価値がいっそう向上するものと考えております引き続き通期計画の達成を目指しておりますのでぜひ注目していていただけますと幸いです

情報提供:株式会社ADワークスグループ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

実際にIR担当者へインタビューを行うことで大幅増益の要因や好調な国内事業の状況について詳しく知ることができました国内収益不動産事業において仕入売上ともに過去最高値を更新しています202312月期が掲げている3カ年中期経営計画の最終期ということもありこの勢いのままどのように計画達成するのかが非常に楽しみです

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