2月17日にADワークスグループは2022年12月期決算を公表しました。決算内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
ADワークス2022年12月期決算内容
02.
国内海外ともに物件仕入れ、販売売上、ストック型フィーが増加
03.
当期は好調な販売活動による増収を達成
04.
仕入活動も積極的に実施
05.
販売物件の1件あたりの単価上昇により営業効率が向上
06.
”脱”不動産事業収益としてファイナンス・アレンジメント事業がスタート
07.
商品企画力の向上
08.
今期は飛躍的な成長を企図
09.
ADワークス2022年12月期決算まとめ
ADワークス2022年12月期決算内容
売上高は、前年同期比11.6%増の278.6億円、EBITDAは、前年同期比41.2%増の15.2億円となった
国内海外ともに物件仕入れ、販売売上、ストック型フィーが増加
国内収益不動産販売の利益率が向上し、売上高に比して大幅な増益を達成
当期は好調な販売活動による増収を達成
収益不動産販売:仕入れ活動とシンクロした堅調な販売活動により業績を牽引
ストック型フィー:好調な収益不動産販売事業に連動し安定的な売上・利益を確保
仕入活動も積極的に実施
収益不動産残高はYoY43%増と堅調に増加し今後の収益の源泉に
販売物件の1件あたりの単価上昇により営業効率が向上
国内の販売物件の平均単価はFY2020以降拡大を続け、営業効率が向上
”脱”不動産事業収益としてファイナンス・アレンジメント事業がスタート
不動産領域以外の事業収益である”脱”不動産事業収益の一翼を担う事業としてスタート。第一弾として地域新聞社の株式取得と資本政策助言を実施
商品企画力の向上
商品企画力の向上により、収益不動産の「内部成長」を具現化。賃料、単価などのUPに寄与
今期は飛躍的な成長を企図
売上43.6%増。EBITDA80.1%増と今期は飛躍的な成長を企図
今期配当予想も8円と増配見込み