本日はよろしくお願いします。営業収益が大幅成長でしたね。
ティッカーくん
宜しくお願いします。そうですね。両事業の成長が増益に繋がりました。
今回の決算のポイントや、今後の取り組みなどについても詳しくお聞かせください。
ティッカーくん
はい。よろしくお願いします。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
TVCMを停止しても現状の成長率を達成できていますが、今後もTVCMは必要?
Q3
法律相談で有料登録弁護士の増加は、指数関数的に収益の増加に繋がる?
Q4
主要KPIで一人あたり購入額と一人あたり販売額が伸びているのは、単価が上がっているから?それともマッチング精度などの他要因?
Q5
テイクレートは今後どのように維持、または変化する見込み?
Q6
流通高1000億円と現在の水準でのギャップは、どのようにして埋めていく?
今回の決算発表のポイントを教えてください。
ココナラ本体・ココナラ法律相談ともに堅調に推移しました。 従来は未活用だったマーケティングチャネルを検討するリソースを確保するため、一時的にTVCMへの投下を停止しました。営業収益の好調な推移及びTVCM予算減額に伴い22/8期業績予想を上方修正しました。
TVCMを停止しても現状の成長率を達成できていますが、今後もTVCMは必要?
はい、この成長率では満足していませんので、Q4にTVCMを再開予定です。まだ認知を広げる余地もありますし、3年での投資回収見込みが立つ以上は出稿を続けていきたいと考えています。
法律相談で有料登録弁護士の増加は、指数関数的に収益の増加に繋がる?
指数関数的ではなく、一定のペースで増加していくイメージです。
主要KPIで一人あたり購入額と一人あたり販売額が伸びているのは、単価が上がっているから?それともマッチング精度などの他要因?
単価の高いビジネス利用のユーザー比率が高まってきているからです。
テイクレートは今後どのように維持、または変化する見込み?
現状テイクレートは、通常サービスの25%手数料と、電話サービスの50%手数料のミックスで決まっており、ビジネス利用比率が高まっていく中、今後緩やかに下がっていくトレンドです。一方、2022年7月11日にリリースされた「サービスPR機能」による営業収益はテイクレートの引き上げ要因になります。
流通高1000億円と現在の水準でのギャップは、どのようにして埋めていく?
プロダクトを磨き、マーケティングで集客することで事業成長していくという軸は変わりませんが、ココナラ経済圏の実現に向けて新規事業の立ち上げも計画しています。 マーケティングに関しては、TVCM以外の様々なチャネルについて検討しており、具体的にはタクシー広告、ユーザーによる招待機能、インサイドセールス、潜在層向けのWEB広告等についての運用を模索しています。 ビジネス利用の更なる加速に加えて、プライベート利用の拡大も必要だと考えています。時間はかかると思いますが、ココナラがマーケットの開拓者として、オンラインでサービスを購入するのが当たり前という価値観を創っていきます。