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ADワークス2312月期第1四半期決算を解説
売上高は前年同期比7.4%増の68.9億円を記録
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決算サマリー

好調な仕入状況が確認され今期計画達成に向けて事業推進中

2023.05.27

2982

証券コード

2023519株式会社ADワークスグループの202312月期第1四半期決算説明資料が公表されました詳しく見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    202312月期第1四半期決算内容

  • 02.

    売上高は前年並みだが米国プロジェクトによる為替差益が増益に寄与

  • 03.

    収益不動産残高の積上げに伴う賃料収入増によりEBITDAは増加基調

  • 04.

    仕入活動も積極的に進捗

  • 05.

    収益不動産の大型化が進行

  • 06.

    四半期業績には波があるものの通期計画達成に向けて事業推進

  • 07.

    ADワークスFY23Q1決算まとめ

202312月期第1四半期決算内容

売上高は前年同期比7.4%増の68.9億円

 

なおEBITDA前年同期比70.3%増の4.4億円となった

売上高は前年並みだが米国プロジェクトによる為替差益が増益に寄与

仕入注力により売上高は前年並みだが通期計画達成に対して想定内の進捗

 

プロジェクト終了に伴う米国LLCの解散により為替差益1.1億円を計上して増益となった

収益不動産残高の積上げに伴う賃料収入増によりEBITDAは増加基調

セグメント別事業業績
収益不動産販売事業:仕入活動に注力販売活動は第2四半期以降で促進を図る

 

ストック型フィービジネス:収益不動産残高の積上げに伴い賃料収入が増加

 

地域別事業業績
国内:仕入活動に注力するとともに販売活動も例年並みに進捗

 

海外:賃料収入および不動産管理受託手数料による安定収入が業績を下支え

仕入活動も積極的に進捗

Q1の国内仕入額としては過去最高値を更新将来の売上賃料の双方に貢献する見込み

 

売上の先行指標である仕入額が期初に伸長したことは通期計画達成に対して好材料と言える

収益不動産の大型化が進行

国内収益不動産は前期に引き続き大型化が進行

 

保有物件に占める10億円超物件の割合が半数以上となり営業効率向上に寄与する見込み

四半期業績には波があるものの通期計画達成に向けて事業推進

Q1進捗率は25%を下回るが四半期単位での業績標準化はしない

 

収益源である収益不動産残高の順調な積上げを背景に通期計画達成を目指す

ADワークスFY23Q1決算まとめ

情報提供:株式会社ADワークスグループ
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

大幅増益を実現しながら仕入活動は引き続き堅調に推進されており通期計画達成に向けて期待の持てる決算内容でした

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