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AppBankの決算発表を解説します!
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決算サマリー

IP×地方×インバウンド”の構想実現に向け提携やシナジー創出が相次ぐ

2024.11.18

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証券コード

AppBank1113202412月期第3四半期決算20241月〜20249を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    202412月期第3四半期決算内容

  • 02.

    資本業務提携先とのシナジー施策が奏功し売上も成長

  • 03.

    新たな業務提携

  • 04.

    事業構想エンターツーリズム

  • 05.

    個人投資家向け質問集

  • 06.

    決算のまとめ

202412月期第3四半期決算内容

Q3累計の売上高は前年同期比で44.5%増の596百万円営業利益は△167百万円と赤字幅が縮小したQ3単体での売上高は358百万円で前四半期比2.0前年同期比では90.4%増となった

資本業務提携先とのシナジー施策が奏功し売上も成長

202412月期から新経営体制に移行し不採算事業の撤退やコスト削減以外にも資本業務提携先とのシナジー施策が奏功してるメディア事業ではPLANAと始めたメディア共創企画事業が2Qから収益貢献をはじめQにはフル寄与したことで大きく売上成長しているまた78月に実施したコラボイベントによりIP&コマース事業が増収している

新たな業務提携

新たな業務提携先が2社増え中期経営戦略で掲げた戦略が大きく進捗した1社目は地域ブランディングを手掛けるクライメートスターズ社で地方展開が加速する2社目はKPOPアーティストのプロデュースを手掛けるH MUSIC Entertainment社で新たに三次元IPとのコラボが実現する

事業構想エンターツーリズム

海外のIPやインバウンド需要を取り込めるプラットフォームとの連携ができるようになったことでエンタメツーリズムという事業構想が生まれました訪日外国人旅行者にとって魅力的なIPと地方のアセットとのコラボにより新たな事業の軸を作っていきたいと考えていますそのために必要なパートナーとの提携も進めていきますので今後の展開にご期待ください

個人投資家向け質問集

Q2に始めたメディア共創企画が3ヵ月間業績に寄与したことでメディア事業が増収したことと78月で開催したイベントによりIP&コマース事業が増収しました

掲げている戦略やKPIは順調に進捗していますので来期は通期での黒字化をご報告できると思います

成長戦略としてIPと地方のアセットをかけあわせインバウンド需要を取り込みにいくことを考えていますH MUSIC Entertainment社は世界で人気のKPOPアーティストをプロデュースしており訪日外国人旅行者にとって魅力的なコラボイベント等が開催可能ですクライメートスターズ社は広告代理店などが入り込めない地域の商店街と深い関係を構築しており自社の店舗がない地域でもイベント開催が可能になりますので地方展開が加速します

決算のまとめ

情報提供:AppBank株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

通期の見通しは開示できていないものの中計で掲げた成長率を超えるペースで進捗しており中期経営計画の1年目としては良いご報告ができるものと考えています今後は皆様の期待を超えるコラボレーションなどを実施していきたいと動いていますので今後の展開が楽しみです

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