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ピクスタの21年通期の決算情報を解説!
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決算サマリー

ピクスタ通期決算
売上高が過去最高実績営業利益は前年比3.2倍増加

2022.02.24

3416

証券コード

ピクスタは2022214202112月期本決算を発表した売上高は7.2%増の2,813百万円営業利益は220.1%増の124百万円となった

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20213月期通期決算

  • 02.

    YoYにて増収増益売上高は過去最高実績を達成

  • 03.

    PIXTAfotowaSnapmart事業全ての売上高が累計単体共に成長

  • 04.

    中長期目標:2024年に売上高38億円

  • 05.

    FY21通期予想比:主要4項目全て計画地で着地

  • 06.

    FY22予想:売上高30億越えを目指す

  • 07.

    ピクスタ通期決算のまとめ

20213月期通期決算

YoYにて増収増益売上高は過去最高実績を達成

FY2021Q4の売上高は単体累計共にYoYにて増加の結果となった特に累計の売上高はYoYにて7.2%増加の2,813百万円となり過去最高だった2019年を上回る実績を達成した営業利益はQ4単体ではYoYにて減益の結果となったが累計では約3.2倍増の124百万円となった

PIXTAfotowaSnapmart事業全ての売上高が累計単体共に成長

PIXTA事業fotowa事業Snapmart事業のすべての事業がQ4単体累計共に売上高の増収を達成しているPIXTA事業は定額制売上高がYoYにて13.0%増と継続的な成長を遂げているfotowa事業は撮影件数の増加によりYoYにて27.0%増加の売上高を達成Snapmart事業はオンデマンド撮影売上高の高成長によりYoYにて37.0%増加の売上高となった

fotowa事業の主要KPIは撮影件数とリピート率となっており撮影件数はYoYにて44.0%の増加と大幅に成長しリピート率はFY2022Q4では21.0通期では19.3%となり前年の15.9%と比較すると3.4ptの改善となった

Snapmart事業の主要KPIである売上件数は営業体制の強化が功を奏しYoYにて46.0%の大幅増加となる案件単価も高単価案件の継続的獲得から順調に成長を遂げている

マーケットプレイスの主要KPIは①月間購入者数累計②一人あたり平均月間購入額となるが今後はオンデマンド撮影に注力していく動きからYoYにて減少傾向となっている

中長期目標:2024年に売上高38億円

ピクスタは中長期経営方針として成長投資と利益の拡大を掲げ2024年までに売上高38億円営業利益5億円ROE20%越えを目標とした主要事業のPIXTA事業で堅実な売上と利益の成長をしつつfotowa事業Snapmart事業への積極的投資を継続し第二第三の柱を構築する動きを取っている

FY21通期予想比:主要4項目全て計画地で着地

ピクスタはFY2021通期計画に対して主要4項目のすべてを計画数値を達成した

FY22予想:売上高30億越えを目指す

ピクスタはFY2022の業績予想を発表した売上高は前年比6.8%増の3,005百万円営業利益は73.1%増の216百万円を見込みとした営業利益216百万円は過去最高の数値となる

ピクスタ通期決算のまとめ

情報提供:ピクスタ株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

FY2021通期で増収増益の結果となりました特に売上高は過去最高実績を達成し成長の強さを感じられますFY2021通期計画に対して全項目達成で着地し各事業においても堅実な成長が見て取れます来期の業績予想では売上高30億円を突破営業利益は過去最高利益を目指しており来期の成長ぶりにも期待が持てる企業です

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