AppBankは11月13日、2024年12月期第3四半期決算(2024年1月〜2024年9月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2024年12月期第3四半期決算内容
02.
資本業務提携先とのシナジー施策が奏功し、売上も成長
03.
新たな業務提携
04.
事業構想「エンターツーリズム」
05.
個人投資家向け質問集
06.
決算のまとめ
2024年12月期第3四半期決算内容
Q3累計の売上高は前年同期比で44.5%増の、596百万円、営業利益は△167百万円と赤字幅が縮小した。Q3単体での売上高は358百万円で、前四半期比2.0倍、前年同期比では90.4%増となった。
資本業務提携先とのシナジー施策が奏功し、売上も成長
2024年12月期から新経営体制に移行し、不採算事業の撤退やコスト削減以外にも資本業務提携先とのシナジー施策が奏功してる。メディア事業では、PLANAと始めたメディア共創企画事業が2Qから収益貢献をはじめ、3Qにはフル寄与したことで大きく売上成長している。また、7月8月に実施したコラボイベントによりIP&コマース事業が増収している。
新たな業務提携
新たな業務提携先が2社増え、中期経営戦略で掲げた戦略が大きく進捗した。1社目は地域ブランディングを手掛けるクライメートスターズ社で、地方展開が加速する。2社目は、KPOPアーティストのプロデュースを手掛けるH MUSIC Entertainment社で、新たに三次元IPとのコラボが実現する。
事業構想「エンターツーリズム」
海外のIPやインバウンド需要を取り込めるプラットフォームとの連携ができるようになったことで、エンタメツーリズムという事業構想が生まれました。訪日外国人旅行者にとって魅力的なIPと地方のアセットとのコラボにより新たな事業の軸を作っていきたいと考えています。そのために必要なパートナーとの提携も進めていきますので今後の展開にご期待ください。
個人投資家向け質問集
Q2に始めたメディア共創企画が3ヵ月間業績に寄与したことでメディア事業が増収したことと、7月8月で開催したイベントによりIP&コマース事業が増収しました。
掲げている戦略やKPIは順調に進捗していますので、来期は通期での黒字化をご報告できると思います。
成長戦略として、IPと地方のアセットをかけあわせ、インバウンド需要を取り込みにいくことを考えています。H MUSIC Entertainment社は世界で人気のKPOPアーティストをプロデュースしており、訪日外国人旅行者にとって魅力的なコラボイベント等が開催可能です。クライメートスターズ社は、広告代理店などが入り込めない地域の商店街と深い関係を構築しており、自社の店舗がない地域でもイベント開催が可能になりますので、地方展開が加速します。
決算のまとめ
情報提供:AppBank株式会社
関連記事
Related Articles
お探しの記事は見つかりませんでした。