株式会社ジンジブは2024年3月22日、東京証券取引所グロース市場への新規上場を果たしました。
ジンジブとはどのような企業なのかを詳しく解説していきます。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
株式会社ジンジブのミッション
02.
株式会社ジンジブの代表者プロフィール
03.
株式会社ジンジブの事業内容
04.
株式会社ジンジブのビジネスモデル
05.
株式会社ジンジブの業績推移
06.
株式会社ジンジブの主要KPI
07.
株式会社ジンジブの今後の見通し
株式会社ジンジブのミッション
当社は「これからを生きる人の夢を増やす」をパーパスに、「若者に希望を与えるNo.1企業」をビジョンとして、高卒就職支援事業及び高卒第二新卒事業に取り組んでおります。「夢は、18 才からはじまる。」をスローガンに、「高卒」の若者が自己決定の上、社会で活躍できる機会や、仕事や人生に夢を持てる世界にするためのサービスを提供する社会課題解決企業です。高校在学中のキャリア観育成や、就職時の情報提供やサポートを通じて、高校生が自身のポテンシャルに気づき、納得のいく就職をしてほしい。就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを通じて、高卒社会人でもいろんな将来の選択肢があることに気づいてもらいたい。その想いで事業展開を進めております。
株式会社ジンジブの代表者プロフィール
高校卒業後、製造業、運輸業に従事し、その後広告業界にて「人の何倍も働く」をモットーとして社内で最高収益を続け、入社3年弱で常務取締役となりました。退任後、個人創業し、「無料での情報提供」マイタウンガイドという名前のフリーペーパー折込広告を企画、それを足掛かりに携帯電話特化型広告代理店へと展開し、人材紹介へも事業展開してまいりました。その後、社会課題解決の影響が最も大きい高卒人材採用支援事業へ集中させるため、グループを再編し、2020年1月に現在の株式会社ジンジブを設立し、当社のパーパスである「これからを生きる人の夢を増やす」の実現にトップとして日々まい進しております。
株式会社ジンジブの事業内容
高校生の就職支援サービスとして、高卒新卒特化型の求人情報ナビの「ジョブドラフトNavi」、大規模合同企業説明会の「ジョブドラフトFes」、適性検査アプリの「ジョブドラフトSurvey」、高校生向けのキャリア教育「ジョブドラフトCareer」、高校現場の就活指導をDX化する「ジョブドラフトTeacher」、高卒第二新卒向けの人材紹介サービス「ジョブドラフトNext」を展開しています。また、企業の魅力訴求力向上を目的にSNS運用代行やパンフレット・動画制作を、採用業務効率化を目的に種々代行サービスを提供しております。その他、社会人基礎スキルやマインド、DXを始めとしたスキル研修も提供しています。
株式会社ジンジブのビジネスモデル
当社のビジネスモデルとして、高卒人材特化型の求人情報を掲載する「ジョブドラフトNavi」による年間掲載料を中心に、イベントの参画料、企画制作・代行支援サービスの委託料、研修サービスの受講料、人材紹介サービスの紹介料を、企業側から頂いております。
高校側には「ジョブドラフトCareer」「ジョブドラフトTeacher」を提供しておりますが、原則無料での提供としております。
株式会社ジンジブの業績推移
売上高は堅調に成長し、2023年3月期はYoYで56.0%増の1,517百万円となりました。当社主軸サービスである「ジョブドラフトサービス」においては、継続して商談獲得ルートの新規開拓を進め、金融機関等からの見込顧客紹介や資料問合せ・セミナー参加を通じた「インバウンド」商談が全商談数の60%を超えるまでになりました。またエリア拡大を行うことで、コロナ禍の中でも安定的な商談確保が実現できています。また、新オプション商材増による受注単価の安定、受注率の高い商談ルートの増加による受注率の安定もあり、新規受注が好調に推移しています。
株式会社ジンジブの主要KPI
21年3月~23年3月においては、コロナ禍もあり採用予算への投資が少ない、採用ができたために翌年度は採用を抑える、等の理由から、高卒ノウハウを得たためジョブドラフトNavi掲載は一旦やめるがオプション商材(主にジョブドラフトFesや代行支援サービス)は参画したいという企業が増えたため、掲載数の伸長は鈍化しております。但し新規営業においては、コロナ禍もひと段落した状況でもあり、かつ高卒採用が初めての企業をターゲットとしており、金融機関からの企業紹介も順調に推移していることから、新規掲載は増えております。
株式会社ジンジブの今後の見通し
成長率を担保した上で、増収増益の好調な決算と見込んでおります。今後も知名度向上、エリア拡大、代理店展開の本格スタート、オプション商材による付加価値向上(受注単価の向上)を基に、更なる成長が期待されます。
情報提供:株式会社ジンジブ
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