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フェイスネットワーク決算内容を解説!
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決算サマリー

フェイスネットワークQ1決算YoYにて増収減益も土地仕入物件開発営業活動は順調に推移

2024.08.16

3489

証券コード

フェイスネットワークは81420253月期第1四半期決算(20244月〜20246)を発表しました決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20253月期第1四半期連結決算内容

  • 02.

    売上利益共に下期偏重予定通りに進捗中

  • 03.

    各種KPIの進捗

  • 04.

    金融機関との連携を強化

  • 05.

    新しい暮らし方の提案

  • 06.

    通期業績予想に対する進捗

  • 07.

    個人投資家向け質問集

  • 08.

    決算のまとめ

20253月期第1四半期連結決算内容

売上高はYoYにて46.2%増の1,953百万円営業利益は▲424百万円となったなお20243月期3Q決算より連結決算に移行しており前年同期からの増減率は参考値となっている

売上利益共に下期偏重予定通りに進捗中

不動産業界の特性上下期に売上利益が偏重する傾向があるため例年と同様に第1四半期の売上利益の予算進捗率は低いものの概ね想定通りの進捗となっている

各種KPIの進捗

前年同期と比べ不動産商品の規模が大きかったこと及び子会社である岩本組の売上が貢献し売上高は前年同期を上回った利益は岩本組の子会社化による販管費の増加により前年同期を下回った

管理戸数が増加前年同期比29425棟増したことにより売上高セグメント利益ともに前年同期を上回った入居率は引き続き堅調に推移している

金融機関との連携を強化

金融機関が抱える富裕層の顧客に優良な投資物件をご提案することを目的とした金融機関との連携強化に取り組んでいるビジネスマッチング契約締結に向け複数の金融機関と協議を推進している

新しい暮らし方の提案

GranDuoに続く新しい暮らし方を提案する商品として高級RC戸建邸宅THE GRAN HAUSの開発を東京 世田谷でスタートした20253月竣工を予定している物件開発のデザインコンセプトに”Well-beingウェルビーングを掲げ住むことでウェルビーイング暮らしができる住まいとして物件価値の向上を図る

通期業績予想に対する進捗

売上高の進捗率は5.9%となっている業界特性上下半期に売上利益が偏重する傾向にあり当期もその傾向で推移することが見込まれるなお用地仕入物件開発に関しては概ね計画通りに進捗している

個人投資家向け質問集

当該大型物件については売上利益が最大化できるタイミングでの売却を優先して営業活動を推進しています

一棟あたり3億~5.5億円程度の販売価格を予定しています

個別物件の販売価格の開示はしていませんがTHE GRANDUOシリーズの想定販売価格は1050億円程度を想定しています

決算のまとめ

情報提供:株式会社フェイスネットワーク
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

今四半期はYoYにて増収減益の結果でしたが土地仕入物件開発営業活動は順調に推移しています今期はTHE GRANDUO3棟の竣工THE GRAN HAUSの竣工も控えていて業績予想の達成に向けて取り組んでいます

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