SNS
フェイスネットワーク 24Q1の決算内容を解説
質問する
決算サマリー

フェイスネットワークQ1決算Q1減収も当事業年度は下期竣工引渡しが集中見込み

2023.08.16

3489

証券コード

フェイスネットワークは81420243月期第1四半期決算(20234月〜20236)を発表しました決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20243月期第1四半期決算内容

  • 02.

    当事業年度は特に下期に竣工引渡しが集中

  • 03.

    不動産投資支援事業は販売件数減少に伴い減収

  • 04.

    不動産マネジメント事業は前年同期から管理戸数が増加したことにより増収

  • 05.

    開発中のプロジェクトや販売予定物件が進行中

  • 06.

    不動産ST分野へ参入1号案件の組成に向けた準備を推進中

  • 07.

    施工技術の高い岩本組を子会社化

  • 08.

    FY2024通期業績予想は据え置き下期の進捗に期待

  • 09.

    フェイスネットワークQ1決算まとめ

20243月期第1四半期決算内容

フェイスネットワークは202381420243月期第1四半期決算を発表した売上高はYoYにて61.5%減の1,336百万円営業利益は▲365百万円となった

当事業年度は特に下期に竣工引渡しが集中

売上高は1,336百万円営業利益は▲365百万円とYoYにて減収減益の結果となった取引件数の減少や人員増加による人件費の拡大により減収減益の結果となったが当事業年度は特に下期竣工引渡しが集中するため下期での業績向上を見込む

不動産投資支援事業は販売件数減少に伴い減収

主要事業である不動産投資支援事業はYoYにて減収の結果となった前期に比べて販売件数が減少したことや販売単価の縮小などが減収の要因となっている

不動産マネジメント事業は前年同期から管理戸数が増加したことにより増収

不動産マネジメント事業は売上高はYoYにて増収となりセグメント利益は減益の結果となった増収の要因は管理戸数の増加でありセグメント利益減益の要因は今後の業務推進体制強化のための人員増加による人件費の増加となっている

開発中のプロジェクトや販売予定物件が進行中

現在43件のプロジェクトが進行しており特にメイン地区としている城南3世田谷区目黒区渋谷区でのプロジェクトは29件となっている今後の販売予定物件は不動産商品22建築商品16件の合計38件を予定している

不動産ST分野へ参入1号案件の組成に向けた準備を推進中

フェイスネットワークは資本提携契約を締結したHash DasH Holdings株式会社と不動産ST分野へ参入し1号案件の組成に向けた準備を推進中

施工技術の高い岩本組を子会社化

フェイスネットワークは714株式会社岩本組を子会社化1933年の創業以来90年の歴史を有し施工技術で高い評価を得ている岩本組を子会社化することにより開発力の強化と施工技術の向上を目指す

FY2024通期業績予想は据え置き下期の進捗に期待

FY2024は売上高は27,000百万円営業利益は3,300百万円を計画しているQ1時点では大きく進捗はしなかったものの当年度は特に下期に売上高営業利益が偏重する予想を立てているため通期業績予想に変更はなし

フェイスネットワークQ1決算まとめ

情報提供:株式会社フェイスネットワーク
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

前年同期比減収となりましたが下期に売上高営業利益が偏重する傾向があることから通期業績予想は据え置きされました通期を通してどこまでの業績が成長するのかがとても楽しみです

SHARE
1