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AppBank202412月期Q2決算を解説
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決算サマリー

AppBank売上高は前四半期比2.8倍を実現
戦略的パートナーと共創し第二創業期としての収益のV字回復の序章が始まった

2024.08.15

6177

証券コード

AppBank813202412月期第2四半期決算20241月〜20246を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    202412月期第2四半期決算内容

  • 02.

    メディア共創企画事業が収益貢献しメディア事業が4期ぶりに黒字化

  • 03.

    各種KPIの進捗

  • 04.

    メディア共創企画事業が収益貢献し売上高はQoQにて2.8倍に

  • 05.

    YURINAN-鎌倉の出店を予定

  • 06.

    個人投資家向け質問集

  • 07.

    決算のまとめ

202412月期第2四半期決算内容

売上高は237百万円前年同期比+5.2%営業利益は△107百万円赤字幅縮小となったYoYでもQoQでも増収赤字幅縮小となっている

メディア共創企画事業が収益貢献しメディア事業が4期ぶりに黒字化

6月に開始したメディア共創企画事業が収益貢献しメディア事業は4期ぶりに黒字を達成IP&コマース事業も黒字化に向け大型IPコラボイベントや新店出店を計画中中期経営目標に向けて順調な進捗を見せている

各種KPIの進捗

店舗数は既存の原宿店に加え8月末に鎌倉店の出店を計画しており2店舗となる2612月期の目標である8店舗に向けて順調に進捗している

イベント数はQ3期間に2回計画しており期内に更に複数回のイベントを企画しています

メディア共創企画事業が収益貢献し売上高はQoQにて2.8倍に

資本業務提携先であるPLANA社の協力のもと始めたメディア共創企画事業が収益貢献しQoQで売上高は2.8倍とありメディア事業の黒字化が実現した全体も営業利益は赤字幅を縮小しているQ22446月期に同効果は1.5か月分しか取り込まれていないためQ3にはフル寄与効果が期待できメディア事業の収益は倍増が見込まれる

YURINAN-鎌倉の出店を予定

249月にYURINAN-鎌倉の開店を予定している鎌倉は年間約1200万人もの観光客が訪れる観光地で原宿店と比較した際の賃借料は約1/4になるため損益分岐点比率は低く収益貢献が見込まれる9月開店のためQ3247月~9月期への寄与は限定的だがQ4以降フル寄与予定となっている

個人投資家向け質問集

全国の地方放送局とのネットワークを有する株式会社PLANAとの共同事業になり地方放送局の媒体枠を活用した総合メディアプランニング事業になりますオンライン連動や放送局にとって放送外収益となるような新規施策に取り組んでいきます当社にとって収益貢献だけでなく今後計画している展開における地方深耕や需要創出につながる事業となります

進行期の業績に係るご質問につきましては回答を控えさせていただければと思いますが浅草でコラボしている”ラブライブ!スーパースター!!”及び原宿でコラボしている”すとぷり”はいずれも大変人気なIPとなっております

開店前につき予想は難しいのですが原宿竹下通りの観光客数が年間約1,700万人に対して鎌倉の観光客数は約1,200万人と原宿店と遜色のない集客を望むことができますまた賃借料が原宿店の約1/4になりますので損益分岐点比率は低く収益貢献を期待しております

決算のまとめ

情報提供:AppBank株式会社
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

各種施策が奏功し両事業の成長が見込めますメディア事業は会計期間で黒字化を達成したため継続しつつIP&コマース事業も黒字化を達成を目指し事業を推進していますまたその他新たな取り組みも水面下で検討しているとのことで今後の展開に期待が持てます

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