【AppBank】売上高は前四半期比2.8倍を実現、
AppBankは8月13日、2024年12月期第2四半期決算(2024年1月〜2024年6月)を発表しました。それでは決算の内容を見ていきましょう。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
01.
2024年12月期第2四半期決算内容
02.
メディア共創企画事業が収益貢献し、メディア事業が4期ぶりに黒字化
03.
各種KPIの進捗
04.
メディア共創企画事業が収益貢献し、売上高はQoQにて2.8倍に
05.
YURINAN-鎌倉の出店を予定
06.
個人投資家向け質問集
07.
決算のまとめ
2024年12月期第2四半期決算内容
売上高は237百万円(前年同期比+5.2%)営業利益は△107百万円(赤字幅縮小)となった。YoYでもQoQでも増収、赤字幅縮小となっている。
メディア共創企画事業が収益貢献し、メディア事業が4期ぶりに黒字化
6月に開始したメディア共創企画事業が収益貢献し、メディア事業は4期ぶりに黒字を達成。IP&コマース事業も黒字化に向け大型IPコラボイベントや、新店出店を計画中。中期経営目標に向けて順調な進捗を見せている。
各種KPIの進捗
店舗数は、既存の原宿店に加え、8月末に鎌倉店の出店を計画しており、2店舗となる。26年12月期の目標である8店舗に向けて順調に進捗している。
イベント数は、Q3期間に2回計画しており、期内に更に複数回のイベントを企画しています。
メディア共創企画事業が収益貢献し、売上高はQoQにて2.8倍に
資本業務提携先であるPLANA社の協力のもと始めたメディア共創企画事業が、収益貢献し、QoQで売上高は2.8倍とあり、メディア事業の黒字化が実現した。全体も営業利益は赤字幅を縮小している。Q2(24年4~6月期)に同効果は1.5か月分しか取り込まれていないため、Q3にはフル寄与効果が期待でき、メディア事業の収益は倍増が見込まれる。
YURINAN-鎌倉の出店を予定
24年9月にYURINAN-鎌倉の開店を予定している。鎌倉は年間約1200万人もの観光客が訪れる観光地で、原宿店と比較した際の賃借料は約1/4になるため、損益分岐点比率は低く収益貢献が見込まれる。9月開店のためQ3(24年7月~9月期)への寄与は限定的だが、Q4以降フル寄与予定となっている。
個人投資家向け質問集
全国の地方放送局とのネットワークを有する株式会社PLANAとの共同事業になり、地方放送局の媒体枠を活用した総合メディアプランニング事業になります。オンライン連動や放送局にとって放送外収益となるような新規施策に取り組んでいきます。当社にとって、収益貢献だけでなく、今後計画している展開における地方深耕や需要創出につながる事業となります。
進行期の業績に係るご質問につきましては、回答を控えさせていただければと思いますが、浅草でコラボしている”ラブライブ!スーパースター!!”及び、原宿でコラボしている”すとぷり”はいずれも大変人気なIPとなっております。
開店前につき予想は難しいのですが、原宿竹下通りの観光客数が年間約1,700万人に対して、鎌倉の観光客数は約1,200万人と原宿店と遜色のない集客を望むことができます。また、賃借料が原宿店の約1/4になりますので、損益分岐点比率は低く、収益貢献を期待しております。
決算のまとめ
情報提供:AppBank株式会社
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